3秒我慢

忍耐力とは、それほど大げさな話ではないと思う。
3秒我慢できるか。一時の感情、めんどくさい、という気持ちになって、刹那、雑な対応になっていないか。
3時間我慢できるか。つらいと感じることでも慣れるまで待てば耐えられるはずだ。
3日間我慢できるか。すぐに効果がでなくても、ほんの少しの違いが出てくるのが3日目くらいだ。
3か月続けば、軌道に乗って、3年続けば本物だ。

私は以上のことを、禁煙を通じて学んだ。

共感

深い共感、浅い共感、人によってさまざまだ。
また見た目と一致するとも限らない。
ハラハラと涙をながして、それできれいさっぱりになる人、
その場では眉一つ動かさないのに、その後何年も悲しむ人、さまざまだ。
人の心をどう受け止め、どの程度共感するか、は、だいじだが、それよりも、人の心を察し、それを自分の行動に、どのように反映するか、あるいはさせないか、の方が現実には大事だ。
それは薄情、ということではない。薄情であることは褒められたことではないが、 情の厚さ、が、他者のためにはならないことだってある。
共感だけでは足りない。

奥の手

「奥の手」は用意しているか。
いよいよの際には、アレ、があると心強い。

用意周到でなければならない。楽観しないで先の事を読めるか。悲観に陥らず粘ることができるか。
まだ先がある。まだ終わりではない。いざというとき、は、アレをやる。そのために普段からアレを用意しておきたい。

ストレス

床に就くとき、今日一日、やるだけのことはやった、と思えるなら、疲れていてもストレスはたまらない。
あっても、寝れば、消える。
そうじゃないと、ストレスがたまる。
もやもやがたまってストレスになる。

それだけではないかもしれないが、
やるだけのことはやった、と思える毎日を過ごしたい。

当たり前ではない

簡単に手に入るものは、あるのが当たり前、ありがたみがわからない。
今日も健康に仕事に向かうことのできるありがたみより、今日の仕事のしんどさを思ってため息をつく、事のほうが多いのでは。
でも、明日も健康である保証は、実のところ、何もない。
幸せを感じるということは、あって当たり前のものの、ありがたみを堪能することではないのか。
実のところ、当たり前、ではない。健康ひとつをとってみても、たくさんの奇跡の上に成り立っている。
大げさでなく、奇跡の上に、当たり前のことが存在している。
当たり前の毎日は、奇跡の上に成り立っている。