なんでそうなるのか

青森県八戸市で公務員試験塾オクトを主催する岡政也のブログです。

人生の達人

2015-09-30 19:15:48 | 日記
今51歳。これから年寄りになっていく。
年寄りだって、初めて「老人であること」を経験するのであって、(おそらく)戸惑いながら手探りで生きているのだろう。
なんでも知っているわけではない。若いころと、その点において何ら変わるわけではない。
ただ、「似たようなこと」は経験済みである場合が多い。
それが年寄りの強みであり、弱みだ。
過去の経験に引き付けて判断を下すと無難に切り抜けれることが多いのだろう。

それだけではどうも、という気もする。
体力的な問題もあるので、10のうち9は無難に済ませなければ身が持たないだろう。
だが1つだけでも、挑むことを忘れたくない。忘れると老けるのが早まる気がする。
人生の達人は、小説の中だけでいいと思う。いくつになってももがいていたい。

自分の価値

2015-09-29 17:58:45 | 日記
誰が決めるわけでもない。
あれこれ言われることもあるが、どう受け止めるかは自分次第だ。
通信簿があるわけでもない。レビューで星を付けられるわけでもない。

自分で決めることだ。
でも人から良く思われたい。
行動を決定する際、承認の欲求は強い動機になる。
それはいいが、他者からの承認というのは、実態が見えない。
99人が笑顔で迎えてくれでも、一人仏頂面が混ざっているだけで満足できない人もいる。
キリがない。そして、実態がないから、糠に釘、だ。

自分の価値は、自分で決める。胸を張れるかどうか。それだけを考えればいい。



ノイズ

2015-09-28 16:55:13 | 日記
ノイズに気をとられるのは、本当の集中ではない。
集中に入る、そのひとつ前の段階において、ノイズに邪魔される。

雑音が気になって、集中できない、という場合、原因は自分の側にあることも多い。

過ぎてしまえばみな美しい

2015-09-27 18:51:14 | 日記
過ぎてしまえばみな美しい。
それは当然だ。
思い出になる際は必ず変換を経る。なるべく肯定的に受け止めたい。ヤなことは抜け落ちて行くのが自然だ。

それでも忘れられないことは辛い記憶となる。
ツラい記憶は、シンドい。ないに越したことはない。

しかし、全てを美しく変換しないほうがいい。
美しく変換しすぎると、未来を見通す目が曇るから。
苦い過去は、苦いまま良薬とすべし。


スゴいと言えるかどうか

2015-09-26 15:20:33 | 日記
凄いもの、素晴らしいものを素直に受け止める事ができるか。無駄なプライドがあったり、気持ちがカサカサにかぶれていたりするとそれができなくなる。眩しさを正視できなくなって、斜にかまえてしまうようになる。
一番損をするのは当の本人だ。学び、場合によっては真似て、糧とすべきなのだ。
気持ちが追い込まれるとそのような心境になる。流れを変えるには他者に習う事を忘れてはいけない。