迷い道

道一本間違えただけで目的地に着けなくなる。
本当はそうではない。回り道をしてもなんとかなる。道はつながっている。一本道だとしても最悪後退するという選択肢はある。
でも一本間違えると狼狽しムリだと思い込んでしまう。


一本の間違いはダメージではあるが致命傷ではない。回り道をすれば何とかなる。なんとなる、を可能にするのは冷静さ、無欲、粘り強さ、運、などだ。
これからも間違えて袋小路に迷い込むことはあるだろう。
その時のため、以上のことを忘れないようにしたい。

合意

世間で言われていることにとらわれる必要はない。意味もなく、あるいは意味が形骸化しているのにみんながそうしているから、そのように考えているから自分もそうする、そう思う、いうのが非常に多い。

囚われる必要は全くない。幸せを追求する際の阻害要因になっているのならなおさらだ。

それではみんながてんでバラバラ勝手気ままでは困ったことになるのではないか。いや、意外とそうでもないはずだ。同じ時代に生まれ、同じ国で暮らしているのなら同じ考えに至る事が多いはずだ。各人が自分で考え強制も誘導もなく得られた合意であるならば結束力は強い。

そのような社会的合意の形成が望ましい。

チャラ

休むとそのままやめてしまう、ことが多い。いまさら復帰するのが面倒になってズルズルとそのままになってしまう。
気にせずにまた戻ればいいだけ、なのだが、面倒臭さに負けてしまう。


復帰するといろいろいいことがある。一番のメリットはいろいろな発見があることだ。休みなく続けていることは素晴らしいことだが、逆に気づけないことも出てくる。少し休むことで視点が少しズレて発見がある。また、休養により疲労が抜けた方が効果が上がるかもしれない。


ちょっと休んでもまた復活すればいい。3週間もたてば休んだことなどチャラになる。

天命

運を良くしたい、と思っても、おまじないをするか祈るか、通販で怪しい黄色い財布？を買うか（今はもうないのかな？）、ぐらいしか思いつかない。そしてそれらの方法はプラシーボ効果以上を期待できない。


それよりも自分は運が良い、と信じこむ方がいい。信じ込んで馬券を買ったりFXにつぎ込むべし、と言いたいわけではない。自分が取り組んでいること、それがもたらす将来の成果、は良い方に転がると信じて取り組んだ方がいい成果が出る、ということだ。できることはやる、と同時に、天命は見方をしてくれる、と思い込んでいた方がいい。ギャンブルの場面を除いて。


悲観ばかりでは運は逃げる。それは間違いない。

迷い

迷っている時点で半分負けている。勝つ者はとっくの間に走り出していて、しかも振り返ることも無く前進している。とっくの間に差は開いている。
なのにまだスタートも切らないで悩んでいるのなら、それは勝負をあきらめているのに等しい。
強い確信がなく、いつまでもスタートできないでいるのならきっぱりと諦めた方がいい。決意も確信も弱い者がヒトより遅れて初めて、及び腰の取り組みで何とかなるほど甘くはない。
勝つ者は迷わず始めている。