なんでそうなるのか

青森県八戸市で公務員試験塾オクトを主催する岡政也のブログです。

規範

2015-05-31 16:06:50 | 日記

行為規範が信条を作る。先も見えないし目標を据えるにしても迷うところが多すぎる。そんなとき、揺るがない信条があれば貫くことができる。臨機応変であることさえ可能だ。

しっかりした行為規範は、教育によってもたらさえる。親から子への最大の贈り物だろう。厳しく接するのは大変だけど、後で必ず活かされる。

その責務を担うのは親だけではない。上の世代の全員だ。私のような塾屋もまた、一端を請け負っている。よく自覚しなければ。

口実

2015-05-30 14:40:03 | 日記
なぜ自分に対する口実が必要なのか?

自分の良心の呵責にならぬよう、心に打つ麻酔薬のようなものだ。

効いているうちはいい。
だが、いずれ切れる。

一時痛みから逃れるのに、麻酔も必要だ。だが麻酔はアルコールみたいなものだ。
中毒になったら、身の危険を感じ取ることができなくなる。そこは気を付けなければならないと思っている。

根拠のない自信

2015-05-29 11:02:31 | 日記
根拠のない自信、は、存外大切ではないか、と最近思っている。
実力の裏付けのない自信なんて、とずっと思っていたし、今でも基本的にはその考えを変えていない。

しかし、本当に辛いとき、落ち込んだ時、根拠なんて面倒なものが不要な自信があれば、自分で自分を支えることができる。
これは大きい。

まあそれが現実とあまりに乖離すると、周囲の人にとっては迷惑になる事も多いが。

読書

2015-05-28 17:11:55 | 日記
ゆっくり本でも読んで過ごしたい、といつも思っているが、どうも若い時ほど本を読む気にならない。忙しいから、というのはあるが、それだけではない。

若いころは本を通じて、この世の秘密を垣間見れるのでは、という高揚感があった。それが読書の原動力だった。

いまは。

「この世の秘密」に対して、諦念のような気持ちが芽生えてしまったのかもしれない。
でも、冷静に考えて、それはまだ早すぎる。
単に、考えることに怠惰になってしまったのかもしれない。
それは反省すべきだ。
反省して、暇を見つけては、良書を読んでいきたいと思っている。