なんでそうなるのか

青森県八戸市で公務員試験塾オクトを主催する岡政也のブログです。

弾性の魅力

2015-11-30 16:19:41 | 日記
曲げた時、そのまま折れてしまうのか、いったんはしなっても元に戻ろうとするのか。
貫くとき、一番大事なポイントだ。

真っすぐで大丈夫ならそれでいいが、それでは上手くいかないことのほうが多い。
そんな時、現実的な選択をしつつ、そのまま折れてしまうのか。弾性を効かせもとに戻ろうとするのか。

後者であろうとするのは楽なことではない。だが、折れてしまってそれっきり、よりずっといい。
楽でなくても自分をなくしてしまうよりずっといい。

歩いて行こうしっかりと

2015-11-29 16:51:17 | 日記
歩いて行くには遠すぎる、と思っても、歩いていればそのうちたどり着く。腹は減るし、疲れるし、時間もかかる。でもそれで良い。
最初からクルマに乗ることを考えちゃいけない。クルマなんてなかった時代の人のことを思って、歩くことが当たり前、と思って歩いていればいい。
歩いて行くのが基本だ。クルマも電車も飛行機もある。それはそれとして、まずは歩くのが基本だ。

取り戻すには時間がかかる

2015-11-28 20:22:54 | 日記
すぐには取り戻せない。
なんのための努力だったのか、忘れるほど続けた頃に取り戻せている。

取り戻そうとするのは執着だ。忘れるほど続けて、執着に動かされるのでなく、習慣として体が動くようになった頃、取り戻せている。
取り戻したというより、新たに手にする、という方が正しい。

強く執着する気持ちがなければ強いモチベーションを生み出せないが、
執着にとらわれているうちはとり戻せない。

立ち位置

2015-11-27 16:12:45 | 日記
階段を1段上がっただけで立ち位置は変わる。
ほんの少し変わっただけで世界は違って見える。

背が伸びたわけではない。そこに居るのはさっきまでと変わらぬ自分だ。

それを忘れてはいけないのに忘れてしまうことがある。
本物の階段でそんなど忘れはしない。大けがをしてしまう。
そして、大けがをするのは階段でなくても同じだ。

立ち位置が変わっても、中身まで変わるわけでない。そのことを忘れてはいけない。


大義と私欲

2015-11-26 15:28:42 | 日記
下世話な動機が一番強力だ。
しかしそれだけだと行き詰まる。少し腹が満たされればギラギラした気持ちも薄れる。

そこから先は大義が必要になる。何のため、誰のためなのか。その問いに対する明確な答えを持つ者は強い。

この時、私欲と大義をすり替える、と言う行為も広く行われている。それを商売にする者さえいる。だが、それでは詐欺の匂いがする。

私欲を捨て去ることはできない。調和させることだ。大義と私欲は必ずしも矛盾しない。そしてその調和が上手いけば、持続的かつ健全なモチベーションとなる。