なんでそうなるのか

青森県八戸市で公務員試験塾オクトを主催する岡政也のブログです。

克服

2016-10-31 15:42:35 | 日記
苦手を克服、と言うと、どうも正面からぶつかるイメージしかないが、そもそも苦手になったのには何か原因がある。それを探り、取り組みやすいところから攻めて行くのが正しいと思う。つまり、いきなり本丸ではなくて外堀を埋められるだけ埋める、と言う取り組みが大事だ。
その上で本丸を攻めるかどうかをよく考えればいい。やっているうちに攻めること自体あまり意味がない、と意識が変わることもある。それはそれでいい。成長、とも言えるからだ。

悩み

2016-10-30 12:01:48 | 日記
悩みの原因が努力不足にはないのか。
そこは正しく自分に問う必要がある。

そうであるなら、努力すればいい。工夫も必要かもしれない。

そうでない場合もある。自分の力ではどうにもならない悩みもある。この場合は、受け入れてゆっくり昇華するのを待つか、遠ざかるか、の判断をせねばならない。どれが正解なのかは神様だけしか知らないだろう。正解は一つではないかもしれない。

性急な解決を期待しないことが大事だと思う。

方法

2016-10-29 17:11:34 | 日記
方法、と言う言葉には説得力がある。
だが再現性のほとんどないことにまで「方法」と銘打って喧伝するのは問題だと思う。特殊な条件、個性がセットになって初めて有効な手段となり得るやり方は、「方法」ではない。「成功した事例」に過ぎない。もちろん学ぶべきことはある。が、方法として確率されたいるわけではない。
方法、を編み出すには十分な時間、複数の異なる人物による複数回の試行が必要だ。

目的地に向かう場合

2016-10-28 16:09:56 | 日記
黙っていても目的地に連れて行ってくれるのはタクシーの運転手だけだ。当然、お金を払わなければならないが。

普通は、どの道を通るのか自分で決めなければならない。通常、ガソリンエンジンではなく、自分でペダルをこぐ必要もある。子供の頃は黙っていても親がなんとかしてくれるが、子供でないのなら自分で決めなければならない。

黙っている人に手を差し伸べてくれるほど、お節介を焼いてくれる人は、いないと思ったほうがいい。世の中が非情とは思わないが、甘くもない。

攻撃と防御

2016-10-27 15:21:27 | 日記
攻撃は最大の防御、というのは逆説であって、通常攻めている間は防御がおろそかになる。また、勝利を確信した瞬間が一番足を滑らせやすい。

攻めることで手元がスカスカになっていないか、ムダに敵を増やしてはいないか、絶えず気持ちの片隅にとどめておく必要があるる。

それがあっての攻撃は、防御にもなりうる、と言うことではないのだろうか。