なんでそうなるのか

青森県八戸市で公務員試験塾オクトを主催する岡政也のブログです。

見せかけの速さ

2016-09-30 16:44:19 | 日記
素早く処理できれば効率的で生産性が高い。

だが、ただ気ぜわしく動いているだけで実のところあまり能率は上がっていない、ということもある。

早口で説明しても能率は上がらない。説明は号令、掛け声とは違う。

動作を早くしても無駄な動きでたちどころに相殺されてしまう。もちろんノロノロでは困りものだが、ムダのない適切な速さ、がある。

見せかけの速さを追求しても意味がない。


それはそれ

2016-09-29 15:52:22 | 日記
それはそれ、これはこれ、という割り切りは難しい。気持ちを引きずって判断が混ざってしまう。

だがそれでも割り切らなければならないこともある。特に他人を判断する際はそうだ。

考えの違いと、人格は分けて考えねばならない。

好き嫌いと、評価は分けて考えねばならない。

本質的には切り離せないものであるのかもしれない。であればこそ、意識的に分け隔てて考える必要がある。

バリア

2016-09-28 16:41:11 | 日記
できない、ことの7割くらいは何としてもムリなことだ。

残りの3割は、心にバリアを作っているからできない。できないのではなく、やらない、やろうとしていない、だけだ。

その3割のうち、一つ、二つでも挑んで、出来るようになると世界が変わる。とてつもなく広がる。

広がった後で勘違いしてしまったらいけないが、挑まずに過ごすのは損というものだ。バリアを砕いた方がいい。

がマン

2016-09-27 14:02:39 | 日記
我慢は大事だ。
長期的な我慢と、短期的な我慢。
両方大事だ。

同時に、我慢は体に悪い。嫌なことをを飲み込むのだから毒になる。つまり、薬と同じ、と言うことだ。

我慢を覚え耐性を養う。
が、毒になりそうな場合は、ガマンしない。

人との折り合いをつけつつ、自分を貫くのが大切であると思う。

部分と全体

2016-09-26 16:44:14 | 日記
全体を知った上だと、部分を理解するのはたやすい。

だが、最初から全体を把握しようとするのもムチャだ。可能な場合もあるがそれは山が低くてなだらかな場合のみであって、少し複雑な事になると自分がどこに立っているかもわからない。当初は。

そんな場合は、まず局地的に限定した理解に努めるべきだ。それが「覚えが速い」というコトだ。

そして、それ以上を目指すなら、全体を俯瞰した上での理解と振る舞いが求められる。覚えが速いのは素晴らしいが、それだけでは到達できない場所がある。時々立ち止まって自分の歩んでいる場所がどこなのか、よく眺め渡したほうがいい。