なんでそうなるのか

青森県八戸市で公務員試験塾オクトを主催する岡政也のブログです。

戸惑い

2017-05-31 17:10:59 | 日記
買ってきた服をその日のうち破いてしまったら、それはガッカリだ。
だが破かぬにせよ、買ったその日から古びていくのは始まっている。
お気に入りの期間を経て、やがて箪笥の奥にしまわれる。

変化は、常に受け入れなければならないものだが、それが急な話だと戸惑う。
戸惑っても、受け入れなければならない。受け入れて、次どうするか、に頭を回わす、以外の選択肢はない。

いきなりの変化、は、戸惑うのが当たり前だが、受け入れられるような、心の準備が必要だ。それを、覚悟というのでは。

結果

2017-05-30 17:01:30 | 日記
どんな結果も、本当のところは、誰のせいでもないし、誰のおかげでもない。
神様がそう決めたから、そうなった、としか、言いようがない。

だからこそ、そこにどんな意味を見いだすかで、幸福度が違う。
努力の甲斐あって引き出せた結果らなら自信を持てるし、
誰かのおかげなら、感謝の気持ちに満ちる。

結果を、どんな原因に結び付けるか、理屈だけなら何とでもなる。
だからこそ、どうとらえるか、が本当に大事だ。

結果を決めるのは神様だが、その前に、人が為すべきことが山ほどある。まずは、それをキッチリやってから、だ。

なかったことに

2017-05-29 17:17:38 | 日記
次で取り戻す、と思っているとしくじることが多い。
すぐにリカバーしてしまいたい。なかったことにしてしまいたい。
焦ると、余計にこじらせてしまう。
または、10のうち3サボってしまって、次に13やればいい、と考え、13もやると気力体力を消耗し、そのつぎからゼロになってしまう、それじゃ取り戻せるわけがない。

取り戻すには、じっくりやるしかない。
なかったことにしよう、とするのがムリの元になる。

じっくりやる、というのは、結局地道にレベルを上げる、ということに他ならない。
少し考えればすぐにわかることだ。
どこかの誰かが「最後に一夜漬けで何とかなった」といっていたとしても、そんなのは信じてはいけない。
脚色された話なのだから。

岐路

2017-05-28 16:12:39 | 日記
岐路に出くわすこともある。どちらかを選んで、進む。
ところが、もう一つの道は、本当にあったのか。
それは幻だったのではないのか。

実際の道路なら、今日はこちら、明日はあちら、と選ぶことができる。
そうでない場合、一度しか選ぶことができない場合、ほかの選択肢は、ただ見えていただけだ。
だから、あちらがよかったのかも、などと後になって思うのは全く意味がない。
選んだ以上、こちらしかなかったのだし、この道を行く以外ない。
振り返っていたのでは、後ろに気を取られ、前方の危険に気づけなくなる。

この道しかなかったのだし、他は存在しない。岐路は、前方にのみあるもので後方にはない。

心の色

2017-05-27 17:08:04 | 日記
一つの色には染まらない。

嬉しい時も、喜びだけが溢れているわけではない。
悲しいときも、悲哀だけが居座っているわけではない。

何種類かの絵具が混ざり合って、その時の気持ちを作っている。
楽しさだけを求めるのも、絶望してしまうのも、どっちも不完全だ。

いくつかの色が混ざり合って、今の気持ちを作っている。
一つの色だとみなしてしまうと、切って捨てる部分が出てくるが、消えてなくなるわけでない。
そこに、ムリがかかる。
一つの言葉だけで捉えない方がいい。