なんでそうなるのか

青森県八戸市で公務員試験塾オクトを主催する岡政也のブログです。

土曜日も勉強すべきか

2012-03-31 17:02:17 | インポート

すべきに決まっている。

ただ「土曜日は休む」ことにして、合格した子も見てきた。

しかし、土曜日遊びたいから勉強休む、というのでは、

詰めが甘くなってしまう。一通りの範囲を終えた後、しっかり定着させるための時間が必要なのだが、その時間が足りなくなってしまう。結果、さらっと一回やっただけの知識は薄いので、その薄い知識で正解できるかどうかは、もって生まれた才能と、当日の運に支配されることになる。

また、土曜日の遊びは、ウィークデーに侵食してくることもある。

時間との戦いでない受験なんて、本気でやっているとは思えないのだ。


春になると

2012-03-30 17:29:46 | インポート

昔、実家で農業をやっていたころ、春になると異常にやる気がわいてきたものだった。

何か、動物的な本能に支配されていたのだろうか。

今、そのように、春だから、そこまでの特別なパワーがわいてくることはないが、

それでも気持ちがリセットされ、「また頑張ろう」という気持ちには確実になる。

でもそのためには、もう少し暖かくあってほしい。

今年の3月末は、「よーし」という気持ちがわいてくるような、ポカポカと温かい日に、まだ一日もなっていない。朝いい天気だな、と思ってもに日中はくもったたり、雨が降ったり。

4月は、暖かくなってほしい。


高校時代の自分の写真

2012-03-29 16:45:00 | インポート

子供のころ、大人になれば落ち着いた人格になるんだと思っていたが、

実際なってみると全然そんなことはなく、

人としてあまりに成長していないのでときに愕然とする。

ただそれは、周りの同年代の人も同じように感じているようだ。

先日、高校時代の自分の写真を見ることがあった。

見るのは10年ぶりだ。

思ったのは

「ガキだ」

ということだ。

成長していない、とは思っていても、いつの間にかおっさんになっていて、

見てくれも考えていることもやはり若いころとは大きく違う、

ということだ。

それは、必ずしも悲しいことではない。

多少の進歩はあるかもしれないからだ。


公務員試験の地理

2012-03-28 16:19:46 | インポート

公務員試験の教養試験、人文科学の分野は世界史、日本史、地理、倫理、文学芸術 などで構成されるわけだが、この中で圧倒的にお得なのは地理だろう。

公務員試験の参考書は、詳しいものでも人文科学は1冊に収まっていることが多いが、(例えば実務教育出版の光速マスターなど)この1冊をやったとして、最もヒット率が高いのが地理だ。

効率からいえば 世界史<日本史<地理 だと思う。

倫理も地理に匹敵する効率のいい科目だとは思うが、初級中級では出題されないこともあるので、微妙なところだ。

教養試験のみの場合、暗記モノが嫌いな人でも、人文科学丸ごと捨て、は絶対にまずい。まず地理を制覇し、後は他科目とのバランスを考えつつ、日本史や世界史をどうするか、判断すべきだろう。

専門試験がある場合、世界史の近現代の知識は重要なので、世界史の優先順位が増してくるのだが。


分散

2012-03-27 15:51:06 | インポート

暗記モノを大量にこなそうと思うなら、

一日の中で記憶をチェックする場面を分散させなければならないと思う。

一つの事柄を覚えて、次に進んで、それでその日はおしまい、としてはいけない。

最低でも一回はその日のうちに思い出さなければ。

そしてできるなら、一日に3回、それを4日くらい続ける。短い時間でいいし、むしろ短い時間でなければならないと思う。

さっと取り出せる状態にしなければならないからだ。