なんでそうなるのか

青森県八戸市で公務員試験塾オクトを主催する岡政也のブログです。

無難

2019-09-30 22:09:41 | 日記
無難に仕上げることができて、メシがくえる。
無難、と言えば聞こえはパッとしないが、だれからも文句が出ない、ということは合格点はクリアしている、ということだ。


だが赤点を逃れれているだけでは物足りない。そこから先、向上心があるのなら、いろいろとぶつかる。ぶつかって砕けても、再生して少し形を変えてまたぶつかる。
それを繰り返さなければ、無難を脱することはできない。


無難、をまずクリアすることだ。そして、そこに満足しないこと、もまた大切だと思う。


初心

2019-09-29 18:05:00 | 日記
経験を積めば慢心しなくなる。いや、しにくくなる。しかしそれでも慢心してしまう。
慢心が正面からやってくることは防げるようになる。が、裏口から侵入するのは用心していなければ防げない。
年を取ることは緊張感が薄らいでいくこと、あるいは強い緊張感に対する感度が鈍っていくことかもしれない。裏口までかまってられない。いや、ボケたのか、裏口があることさえ忘れている始末だ。
そのすきにどんどん侵入してくる。幸い、若いころには戻れないが、初心に帰ることはできる。ゼロのころに戻ることはないが、ゼロのころの記憶がある。それが資産だ。



好きか嫌いか

2019-09-28 17:11:34 | 日記
最後は、好きか嫌いかで決めるしかない。
最初も、好きか嫌いかで決めるしかない。


問題は、その間にあることに対して、どれだけ理を考えているか、ではないか。
ここで、感情に振り回されてしまうと、ことごとくダメになる。
最後は感情で決まるが、その過程はなるべく感情抜きで冷静に考え、ことを進める必要がある。
感情は、誘うネオンサイン、あるいは最後の切り札だ。


決断

2019-09-27 18:27:02 | 日記
迷いのない決断なんて一生に一度あるかないか。正しい決断であっても常に迷いは付きまとう。選択肢B以下を選ぶ合理的な理由に目配りしているのだから、むしろ冷静な証だ。
また、正しいかどうか、は時間が、あるいは神様が決めることであって、人間の領域ではない、という気もする。誠実に考えれば迷う。そう簡単に振り払うことはできないし、振り払う必要もない、と思う。


マイナス

2019-09-26 18:02:42 | 日記
突然の変化が、そう頻繁にあるわけではない。ある程度の安定があるからこそ対処できる。
怖いのは、負の積み重ねだ。マイナスを積み上げていくとある日突然崩れ落ちる。それまで見た目が全く変わらなくても、突然に崩壊する。
1日マイナスを積むだけではどうということはない。
2日3日でも気づかれないだろう。


だが、積み上げている、ということを忘れるほどの年月が経って、いまだにその習慣が改まっていないのなら極めて危険だ。
見た目は普通でも重病に瀕している、くらいの認識を持たねば。