遊び

遊びの中で覚えられる、というのが最強だ。天才とはたぶんそういうことなのだろう。
もっとも天分は人並み程度でも 対象やレベルによっては遊び感覚でいけることもある。
問題はそこから先だ。
人並みという事は、それではメシが食えないという事だ。
そこから先は汗を流さねばならない。
しんどいおもいをするのを、避けて通ることはできない。

だがそこを通り抜ければ、しんどいのはしんどくても、面白い、と思えるようになる。
人並みの天分であっても、そこまで行くことはできる。
そうすえば、人並みの天分であっても、少しは人並み以上の事もできるかもしれない。

自己満足

自己満足できないとつまらない。まず自己満足を追求する。
だがそこで立ち止まってしまうと底が浅いものになる。
今は大丈夫でも、やがてそっぽを向かれるかもしれない。
自己満足を突き抜けて、もう一度自己批判をくぐってホンモノになる。と思う。
ホンモノになって、他者を満足させることが、本当の満足につながるはずだ。

無意味なこと

無意味と思うことを続けるのは困難だ。
割り切っているつもりでも、無気力の浸食といつも闘わなければならない。
どうしてもやらなければならない、という場合、なんでこんなことを、という思いをねじ伏せられるうちはまだいいが、限度を超えれば継続が無理になる。
その前に手を打たなければならない。
何か意味を見つけるか。
別のルートを行くか。

無意味と思えることは、どのコースを歩んだとしてもついて回る。完全に避けることはできない。
できるなら回避したい。やりがいを感じることに力を注ぎたい。が、ときには我慢しなければならない。
どちらの努力も必要だと思う。

念力

念力に頼るようになったら、焦っているということだ。
心の中でいくら力んでも効果はない。
ムダにエネルギーを消耗するだけだ。

現実を切り拓くのは常に現実的なアクションだ。念ずるより、行動だ。
念ずる気持ちもあったほうがいいのかもしれないが、唸っているだけでは現実は変わらない。
行動を起こさないといけない。

不安

やるべきことをやっていないと不安になる。やればいいだけ、なのだが、メンドウだ、おっくうだと言ってごまかしていると、自分をダマし、やがてヒトもダマそうとするようになる。それでははなはだ迷惑だ。

不安を感じるようならやることだ。それ以外の対処法はない。酒を飲んで忘れるなんてのは最悪だ。素面で正面から向かい合って、やる、という選択肢以外はないと思う。