・・・・その(3)です。
★ 刊行日、邦題も発表されていないので 今回も引き続き原作タイトルのままでご紹介します。
※『Close to Death』アンソニー・ホロヴィッツ
以前第一報を拙記事(コチラ)でご紹介した、”ホーソーン&ホロヴィッツ”シリーズ
『メインテーマは殺人』、『その裁きは死』、『殺しへのライン』、『ナイフをひねれば』に続く
シリーズ第五弾です。
ハードカバー原作は、2024年4月16日発売予定とされています。
【内容概略】
≪テムズ川沿いのリッチモンドはロンドンで最も理想的な住環境を誇る地区である。当該地区にあ
る閑静なゲーテッド・コミュニティたるリヴァービュー・クロースにいたっては、住人に完璧な生
活を約束するといってよかった――ジャイルズ・ケンワージーが、その妻、躾のできていない子供、
四台の邪魔な超大型車、やかましい取り巻き、庭にプールを新設する計画とともに引っ越してくる
までは。だからケンワージーがクロスボウで首を射抜かれ死亡したとき、関係者全員が容疑者とさ
れたのは当然の成り行きだったのだ。捜査が行き詰まり、警察はしぶしぶ元刑事のダニエル・ホー
ソーンを招聘する。しかしホーソーンをもってすら、この事件は解決不可能に思われた――。舞台
は大都会の中の閉鎖空間ともいえる、ロンドンのゲーテッド・コミュニティ。そこで発生した、関
係者全員が同じ動機を持っている事件は、どうやったら解決できるのか? ≫
個人的に一番楽しみに待っている作品です。
※『All The Wicked Girls』クリス・ウィタカー
ゴールド・ダガー賞受賞、2023年ミステリランキング三冠、本屋大賞小説部門第一位の『我ら闇より
天を見る』のクリス・ウィタカーによる大注目の新刊。
【内容概略】
≪アラバマ州の小さな町グレイスに住む双子の姉妹のサマー・ライアンとレイン・ライアン。品行
方正で音楽の才能がある姉のサマーに対して、妹のレインは素行が悪いことで有名だった。ある日、
サマーが突然行方不明になってしまう。レインは警察に駆け込むも、家出少女にかまっている暇は
ないと一蹴され、彼女は友人のノアとパ―ヴとともにサマーの捜索を行うことになる。姉の行方を
追ううちに、レインはグレイスに隠された秘密を知ることに ≫
大きな評価を得た一作目の『我ら闇より天を見る』 "We Begin at the End" はミステリではありま
すが、人間ドラマを感じ、他には類を見ない印象的な作品でした。
新作も大きな期待が寄せられています。
(ただ、一点、日本語タイトルはどうなんだろう?? この作品に限ったことではないのですが、
ドラマでも書籍でも日本語タイトルにはどうも首をひねる今日この頃 ← 全く個人的な感想で
すが・・・)
※『Nothing More Dangerous』アレン・エスケンス
『償いの雪が降る』、『たとえ天が墜ちようとも』、『過ちの雨が止む』等の著者による心ふるえ
る青春ミステリ!
【内容概略】
≪ボーディはミズーリ州の田舎町で暮らす15歳の少年。父を亡くし母親と寂しい日々を送っている。
高校に馴染めず、友達は一人もいない。静かすぎるその町で最近大事件が起きた。町最大の企業〈ラ
イク工業〉に勤める黒人女性が不審な失踪を遂げたのだ。捜査中の保安官が、ボーディが親しくして
いる隣人のホークを訪ねてきた。女性はかつてホークの部下で、ふたりのあいだには噂があったとい
う。思いがけない事件が、ボーディの日常に不穏な影を落とす――。現実に悩みながらも、少年は鮮
やかに成長する。≫
既刊三作共とても好きな作品でした。
新作も非常に楽しみです。
(現時点で3月刊の予定とされています。)
今回はなかでも期待値の高い作品が並びました。
出来るだけ早く翻訳刊行される事をお待ちしています。
(source : 東京創元社、早川書房 & etc.)
・・・・・・to be continued(まだ続きます)
★ 刊行日、邦題も発表されていないので 今回も引き続き原作タイトルのままでご紹介します。
※『Close to Death』アンソニー・ホロヴィッツ
以前第一報を拙記事(コチラ)でご紹介した、”ホーソーン&ホロヴィッツ”シリーズ
『メインテーマは殺人』、『その裁きは死』、『殺しへのライン』、『ナイフをひねれば』に続く
シリーズ第五弾です。
ハードカバー原作は、2024年4月16日発売予定とされています。
【内容概略】
≪テムズ川沿いのリッチモンドはロンドンで最も理想的な住環境を誇る地区である。当該地区にあ
る閑静なゲーテッド・コミュニティたるリヴァービュー・クロースにいたっては、住人に完璧な生
活を約束するといってよかった――ジャイルズ・ケンワージーが、その妻、躾のできていない子供、
四台の邪魔な超大型車、やかましい取り巻き、庭にプールを新設する計画とともに引っ越してくる
までは。だからケンワージーがクロスボウで首を射抜かれ死亡したとき、関係者全員が容疑者とさ
れたのは当然の成り行きだったのだ。捜査が行き詰まり、警察はしぶしぶ元刑事のダニエル・ホー
ソーンを招聘する。しかしホーソーンをもってすら、この事件は解決不可能に思われた――。舞台
は大都会の中の閉鎖空間ともいえる、ロンドンのゲーテッド・コミュニティ。そこで発生した、関
係者全員が同じ動機を持っている事件は、どうやったら解決できるのか? ≫
個人的に一番楽しみに待っている作品です。
※『All The Wicked Girls』クリス・ウィタカー
ゴールド・ダガー賞受賞、2023年ミステリランキング三冠、本屋大賞小説部門第一位の『我ら闇より
天を見る』のクリス・ウィタカーによる大注目の新刊。
【内容概略】
≪アラバマ州の小さな町グレイスに住む双子の姉妹のサマー・ライアンとレイン・ライアン。品行
方正で音楽の才能がある姉のサマーに対して、妹のレインは素行が悪いことで有名だった。ある日、
サマーが突然行方不明になってしまう。レインは警察に駆け込むも、家出少女にかまっている暇は
ないと一蹴され、彼女は友人のノアとパ―ヴとともにサマーの捜索を行うことになる。姉の行方を
追ううちに、レインはグレイスに隠された秘密を知ることに ≫
大きな評価を得た一作目の『我ら闇より天を見る』 "We Begin at the End" はミステリではありま
すが、人間ドラマを感じ、他には類を見ない印象的な作品でした。
新作も大きな期待が寄せられています。
(ただ、一点、日本語タイトルはどうなんだろう?? この作品に限ったことではないのですが、
ドラマでも書籍でも日本語タイトルにはどうも首をひねる今日この頃 ← 全く個人的な感想で
すが・・・)
※『Nothing More Dangerous』アレン・エスケンス
『償いの雪が降る』、『たとえ天が墜ちようとも』、『過ちの雨が止む』等の著者による心ふるえ
る青春ミステリ!
【内容概略】
≪ボーディはミズーリ州の田舎町で暮らす15歳の少年。父を亡くし母親と寂しい日々を送っている。
高校に馴染めず、友達は一人もいない。静かすぎるその町で最近大事件が起きた。町最大の企業〈ラ
イク工業〉に勤める黒人女性が不審な失踪を遂げたのだ。捜査中の保安官が、ボーディが親しくして
いる隣人のホークを訪ねてきた。女性はかつてホークの部下で、ふたりのあいだには噂があったとい
う。思いがけない事件が、ボーディの日常に不穏な影を落とす――。現実に悩みながらも、少年は鮮
やかに成長する。≫
既刊三作共とても好きな作品でした。
新作も非常に楽しみです。
(現時点で3月刊の予定とされています。)
今回はなかでも期待値の高い作品が並びました。
出来るだけ早く翻訳刊行される事をお待ちしています。
(source : 東京創元社、早川書房 & etc.)
・・・・・・to be continued(まだ続きます)