The Game is Afoot

ミステリ関連を中心に 海外ドラマ、映画、小説等々思いつくまま書いています。

『ミスター・ベイツvsポストオフィス』日本初放送

2024-03-27 | 海外ドラマ
”Mr. Bates vs the Post Office”

ITV 2024年1月リリース:4エピソード

このドラマは 大分前から色々情報が出ていて気になっていたのですが、今年2024年1月1日
から英国で放送されると瞬く間に大ヒットとなり 本国でも話題騒然となった・・・・と言
われている作品です。

気にはなっていたのですが、多分直ぐには日本で放送されないだろうと半ばあきらめていた
所、何と!6月にミステリーチャンネルで独占日本初放送されるとの事。
ビックリしました。

まだ詳細、放送日は発表されていないので、又追記するつもりではありますが、それまでに一
応予習をしておこうと思います。

実際に起きた事件を元に製作された、富士通も関連した英郵便局スキャンダルを描くドラマと
言われていましたが、直ぐには把握できないので、色々情報を調べてみました。

海外ドラマNAVIの記事から

「英国史上最大の冤罪事件」と呼ばれる郵便局スキャンダルを描く全4話のミニシリーズ。この
事件では、1999年から2015年にかけて700人以上の郵便局員が、窓口の現金とシステム上の記
録額が合わなかったことを理由に横領や不正経理で逮捕されたが、のちにその原因が富士通の
会計システム「ホライゾン」の欠陥だったことが判明。この事件により、郵便局の窓口業務を
担っていた従業員や局長は、支店口座の不足額を埋め合わせるために借金をしたり横領罪で収
監されたりした。無実の罪を着せられた人々の一部は有罪判決を取り消されたものの、上訴が
認められなかったりして汚名をそそげないまま亡くなった人も何人もおり、2021年から公聴会
が続いている。
そんな中でこの度放送されたドラマシリーズでは、郵便局長の一人だったアラン・ベイツが主導
し、無実を訴えて勝利した壮絶な法廷闘争に焦点が当てられている。この訴訟は濡れ衣を着せら
れた多くの人々の有罪判決を覆す道を切り開いた。









第1話はイギリスで920万人に視聴され、ITVの過去3年における新作ドラマとしての記録を更新。
その後も見逃し配信で多くの人が視聴し、2010年に同局で放送された『ダウントン・アビー』
シーズン1を上回る数字をマークしている。

ニュースや他情報を見聞きするだけではなかなか分かりずらい事件だと思いますが、ドラマ化
された作品を観る事で、何が起こったのかを理解出来るのではないかと期待している所です。

ドラマ化作品のキャストは、

監督:ジェームズ・ストロング
脚本:グウィネス・ヒューズ
製作総指揮:パトリック・スペンス、グウィネス・ヒューズ、ナターシャ・ボンディ他
出演:
トビー・ジョーンズ、モニカ・トーラン、ジュリー・ヘスモンドホール、アレックス・ジェニングス、
キャサリン・ケリー、リア・ウィリアムズ


ベイツ氏を演じるトビー・ジョーンズは大変多くの作品に出演している経験豊かな名優さんで
すが個人的には、もう随分前の作品ですが 『裏切りのサーカス』”Tinker Tailor Soldier Spy”が
大変印象深く記憶に残り、その後ドラマ、映画も多く出演しています。
これまた記憶に残る『シャーロック』、アガサ・クリスティの『検察側の証人』、ポアロ作品『オ
リエント急行殺人事件』等々本当に書ききれない程の作品に出演していて 特徴のある風貌も相
まって記憶に残る名優さんだと思います。

色々な意味で興味がある今回のドラマもどんな演技を見せてくれるのか。
作品の内容共々期待しています。

↓ trailer はこちら
https://youtu.be/zPkvYXufpAY

放送日等は分かり次第追記します。


(source : ITV, BBC, 海外ドラマNAVI、& etc.)