The Game is Afoot

ミステリ関連を中心に 海外ドラマ、映画、小説等々思いつくまま書いています。

これから読む予定のミステリ:Mar./1(2024)

2024-03-04 | ブックレヴュー&情報
※ 『ボストン図書館の推理作家』サラーリ・ジェンティル

ハヤカワ・ミステリ文庫 2024年3月6日発売予定

【内容概略】
≪オーストラリア在住の人気推理作家ハンナは、ボストン在住の作家志望者レオにメールで助言
を仰ぎつつ、新作に取り組んでいた。
作品の舞台はボストン公共図書館だ。物語は、偶然同じ閲覧机についた4人の男女が女性の悲鳴
を聞く場面からはじまる。事件の調査を通して仲を深める4人だが、犯人は彼らの中に……!?
レオのメールに刺激を受けるハンナだが、メールの内容は次第に不穏さを増してゆき――
手に汗握るメタミステリ ≫

米国最大の市立図書館を舞台にしたミステリ
……を、執筆する作家に影が迫る!

2023年エドガー賞(アメリカ探偵作家クラブ賞)メアリ・ヒギンス・クラーク賞にノミネートさ
れた実力作。

だそうです。
又もや”図書館関連”! 特に選んでいる訳ではないのですが、何故か偶然に続きます。

※ 『騙し絵の檻』新装版 ジル・マゴーン

創元推理文庫 2024年3月15日発売予定

【内容概略】
”ベスト1ミステリ・セレクション”
≪無実の叫びもむなしく、ビル・ホルトは冷酷な殺人犯として投獄された。それから16年後、仮釈
放された彼は真犯人を捜し始める。自分を罠に嵌めたのは、誰だったのか? 次々に浮かび上がる
疑惑と仮説。そして、終幕で明らかにされる驚愕の真相。2000年代の10年間に翻訳された海外本格
ミステリの頂点に選ばれた、犯人当ての大傑作。≫

過去にも(2000年)出版された作品で、
『2000 本格ミステリ・ベスト10』の第2位
「週刊文春」2001年傑作ミステリ―ベスト10/海外部門第5位

だそうですが、初読みです。

※ 『あの夏が教えてくれた』アレン・エスケンス

創元推理文庫 2024年3月29日発売予定

以前 "Nothing More Dangerous" としてコチラで翻訳刊行待ちで挙げた作品です。

念のため再度

【内容概略】
≪ボーディは田舎町で暮らす15歳の少年。父を亡くし母親と寂しい日々を送っている。高校に馴染
めず、友達は一人もいない。静かすぎるその町で最近大事件が起きた。町最大の企業に勤める黒人
女性が不審な失踪を遂げたのだ。捜査中の保安官が、ボーディが慕っている隣人のホークを訪ねて
きた。女性はかつてホークの部下で、ふたりのあいだには噂があったという。思いがけない事件が、
ボーディの日常に不穏な影を落とす――。現実に悩みながらも、少年は鮮やかに成長する。
『償いの雪が降る』の著者による心震える青春ミステリ! ≫

以前何度も書きましたが、とても好きな作家作品です。






(source : 創元社、早川書房 & etc.)











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