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神経根ブロック注射実施されました 2016年12月版

2016年12月18日 15時52分14秒 | 日常的電脳日記
そういう訳で、6年ぶりに神経根ブロック注射を受けて来ました。入院先と、使用設備などは過去記事と一緒だったので割愛。



今回も、ミエログラフという脊髄状態の観察検査を実施するため、点滴を受けました。医療機器の進歩は凄い。
点滴の針も、一般的な注射用より太いのは太いけど、差し込んだ後は針が引き抜かれ、血管内にチューブのみ
残る作りなので、ある程度は動かせます。チクチクしますけどね。単に知らなかったという事も有るけど、機器を
観察する機会というのは、医療関係者以外は、そうそうありませんからね。

しかも今回は、看護師さんが2回も失敗しちゃって、他の人に変わってからこの状態となりましたので、都合3回、
観察する機会があったという。チューブ(カテーテル)が出入りしているのを見た時は、大丈夫なんか?と思いは
しましたが、何故か自分にもわからないんですけど、看護師さんに一言もケチをつけなかったのですよ。
普段の自分からしてみても、なぜ怒るどころかイラッともしなかったのか、全くの謎なのであります。



見る人が見れば、どこの病院だったのか直ぐに分かっちゃうという写真。今回の日程は、月曜日の午前に入院し、
午後には1回目の神経根ブロック注射&ミエログラフ検査。その後は1日置きにブロック注射を行い、金曜日までに
合計3回行われるという日程。土日は経過観察。丸々1週間の入院となりました。

色々調べてみると、この世で一番痛い注射などと書かれているものもありますが、個人差というヤツがありますからね。
オイラの場合、幸か不幸か、比較的痛みに強い体質らしい。それでも、ミエログラフ検査のための造影剤注射が辛く、
腰が引けちゃった訳ですね。そうすると医者先生が「液が入り難くて辛いのが長引くから我慢!」と言ったので、
背中を丸めて腰の位置を戻し、掴む物が無いので前髪を掴んでいたという。

ブロック注射自体は、事前の問診で「90mmでないと届かないようです」と、過去の経験を話しておいたのが効いたのか、
最初から90mmでやってくれました。尚、麻酔用注射は1本で済みました。前回は造影剤用注射と込みで、5~6本を
五月雨式に打ち込まれましたから、良く効く麻酔薬が開発されたのかも知れませんね。さすがに、銘柄までは見ることが
出来ませんでしたけど。

ミエログラフ検査は、初回の1度のみ。2回目以降のブロック注射は、レントゲン撮影しながら打ち込みとなります。

因みに、神経根ブロック注射なんですけど、ミリ以下で神経付近を針先で探りながら、ココ!という場所へ麻酔薬と
ステロイド剤を打ち込みますので、「脚にビリッと来たら教えてくださいねw」という作業になります。
1回目は、脚が反射的にビクッと上がる状態で。2回目は、足裏にピリッとくる位置で。3回目は足裏にピリピリ来た
上に、右でん部(自分の場合、右脚の神経痛症状が酷い)に重い感じが来る位置で、それぞれ注射液を注入されました。

注射後は、打たれた神経根の位置により、マヒの出る場所が変わります。自分の場合は、先にかいた通り右脚です。
自分の意思で右足に全く力が入らないという経験を、初めて味合う事となりました。6年前のブロック注射は、
行きも帰りもストレッチャーだったものでしてね。今回は、初回こそストレッチャーでしたが、2回目以降は車イスで
病室に戻りました。そして、車イスに移る際に、脚が体を全く支えられませんでした、ということ。

 

毎日毎日、同じ風景しか見られず。屋上の展望広場は、タバコ吸いのバカタレのお蔭で封鎖されちゃってましてね、
結局、外の空気を吸う事すら、ままならなかったという。守衛に止められるので、本当に出て行けなかったし。
でも、自分の場合は、痛い痛い言いながらも歩ける状態ですから、他の入院患者に比べると程度は「非常に軽い」。
人工関節入れた人や、膝が完全に砕けた人、脊柱が圧迫骨折した人が同室となっていたので、看護師さんも大変。
で、驚いたことに、高齢の方が、これまた多いという訳です。

歳とった人ってのは、複雑ですよ。見舞いの方が来るたびに、結構格好のいい話をするんです。次の世代の為に
地域の為に云々と。で、皆が帰ってからは、本当にしょーもない理由でナースコール使いまくりww 
お手伝いさんのノリなんですなぁ。ガマンセーよとは言わない。でも、ギャップの差があまりに激しくてね。
アンタ数十分前に言っていた事と、今、看護師さんに言ってやらしてる事、全く違うじゃねーかって。

人間って、ほんと、格好をつけたがる生き物なんでしょうね。甘えても叱られない、反撃を受けないと分かっている
場合は、凄い要求や態度をとるものだと。それ込みで対応している看護師さんって、凄いなーと思いましたね。
人生観が変わった1週間でしたが、この経験が活かせる機会が来ることを祈るのみですわ。

さて、退院してから痛みは楽になったけど、シビレはあります。お医者先生も、シビレはなかなか切れないですからと
言ってました。仕事をしてみたけど、やっぱり座り続けるのは辛い。でも今の自分には、この仕事しかない。
働かざる者…というヤツですな。と言うか、クビにされないだけ有難いものだというのが、本心ですなぁ。

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オリンパス SH-60 マニュアル風AEモード使用。


オリンパス E-M1 絞り優先AE使用。

とかボヤキつつ、久々にコンパクトデジカメ以外を使う事が出来ました。

こうやって撮り比べると、コンパクトでも撮れる場面が増えてきたけど、レンズやシャッターの差、画像処理の能力、
消費電力の問題等々で、なかなか厳しいシーンもある。その上、コンパクトデジカメの価格も高くなって来ている。
今後は、性能と価格のバランスがとれたモデルは、出て来ないのかも知れませんね。みーんな、高級側にシフトした。

ハッキリ言って、高級コンデジ買うくらいならデジガン買うってww
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (九州急行)
2016-12-18 18:11:50
この風景って、うちの母親が去年入院した病院と同じような
気がします。高齢の方の入院患者が多かったような。
入院といえば20年前に自分が痔で入院した時も
退屈でしたねえ。

返信する
どもです! (大ペケ)
2016-12-18 18:51:00
>九州急行さん
ココって、オヤジが入院してたトコでもあるんですよね。
随分前なんですが、あの時は「これは父ちゃん死ぬ
かも知れんなぁ…」と思っていたりしたものです。

整形外科の入院病棟なのに、まるで老人介護施設
かと思う様な状態でした。偶々かも知れませんが。
入り口にドアが無いでしょ、だから、夜中にアウアウ
アーという叫び声が聞こえたりねぇ、凄かった。

オイラも、注射打って偶々痛みが飛んでるだけ
なのに、看護師さんに具合を聞かれて「ヒマ!」と
応えたりしましたですよ。
返信する
入院~⁉ (マロンママです(*^^*))
2016-12-22 21:49:31
お久しぶりです。これから寒くなりますから痛いのは辛いですが、注射は、解決にはなりませぬ(^^)d
そもそもの根本を追求しなくては(*^^*)
返信する
どもです!2 (大ペケ)
2016-12-29 13:51:50
>マロンママさん
いやー、どうもお久しぶりです。確かに注射は痛みを
散らしているに過ぎない(厳密には、自分の治癒力を
引き出している)ので、根本解決じゃないですね。
とりあえず、術後の経過観察で結果良好の範囲内
らしいですから、ストレッチと腰回りの筋力upを地道に
するしかないですね。

6年前にやった時は、気にならなくなるまでに1年を
要しました。今回も、それくらいはかかるかも。

ありがとうございます!
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