予後の悪い春

私ごとですが、3月末に倦怠感を覚え、早めに就寝、体を冷やさぬようにして来たのですが、翌日には駐車場までの階段で息切れする有様。更に翌日の夜には高熱を発し、20時から寝てみたものの回復せず、変調より4日目にしてA型インフルエンザ&感冒と判明した次第。インフルエンザ検出キットは素晴らしいですね。C型とA型両方のマーカーが赤くなると「A型」らしいですわ。先生が説明してくれたけど、点滴されながら呆然と聞いていただけなので、どう受け答えしたのかまでは良く憶えていない。イナビルという吸引薬を使ったが、どーもコイツが良くなかったらしい。ウィルス増殖を抑える代わりに、諸症状までは抑えられない。むしろ、抑え込む分悪いかもという情報も有る。
そうはいっても、2年前のインフルエンザでは、高熱による右目視力の低下を招いた訳で、取敢えず、発熱のリスクを抑えられただけでも良かったのかも。

確かにインフルの症状は、その後の4日で解消した。もっとも、ずーっと寝ては起きてはなので、時間の経過が速かったが。で、風邪症状というか、胸の違和感（咳・痰）が抜けない。歩いてみようと思っても、直ぐに息切れして全然ダメ。慌てて医者へ行くものの、強い薬は出せないという。血液検査・胸部レントゲン・血中酸素濃度・心電図検査を行ったが、胸部に若干の影が有り、白血球値は高いものの、炎症所見も比較的低く、不調の原因が分からないのだとか。

仕方なく寝て過ごした結果、今週の木曜日になって、やっと起き上れる程度となった。ちなみに、インフル～予後の悪さでフラフラの状態で医者に行った際は、駐車場満杯を考慮した上に、駐車場まで歩くのが非常に辛かったのでスクーターで行ったのだが、辛いというか、危なかった。右足首折った時と言い、病因通いにスクーターというのが、オイラの定番のようである（注：治りが悪くて行った3回目の通院は、流石に安全重視でクルマを使いました。駐車場までが果てしなく遠かった…）。

そんな訳で、病気自慢をツラツラと書いたのであるが、この間に、広島県地方のソメイヨシノは『終わってたｗ』。パーッと咲いて、気温が高くて花もちがせず、降雨でパーッと落ちたらしい。お蔭で、山を見ると新緑のハシリである。例年なら、ヤマザクラ～ソメイヨシノ～ヤエザクラと追うのであるが、この体調では、ヤエザクラが撮れるかどうか。ゴールデンウィークまでには、なんとか復調したいものであるが、こればかりは分からない。

とりあえず、ご飯食べるのって、こんなにしんどかったっけ？というのが、今日（4/11）の素直な感想である。体重も4kg落ちたが、寝て暮らしていたので筋肉がゴッソリ落ちたものと思われる。

ん？写真無しで終わるのかって？いやいや、そーは行きませぬ。インフル貰う前に撮ったヤマザクラで、終わった花見の代わりと致しまする。