思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

恐るべき梅雨明け 18/7/9

2018年07月09日 21時55分19秒 | 日常的電脳日記
18/7/6~7/7の大雨により、西日本を中心に多発且つ広域の大災害が発生した。平成30年7月豪雨という名称がつけられた。
まだ7月上旬であり、今後何かあったら(無い方が良いに決まっているのだが)どうすんだろ?という余計な心配までして
しまう。一部では「七夕豪雨」などと言われていたのだが、こういう名称を付けると文句を言う方々が出て来るので回避
したのかも知れない。

  

河川は濁流と化し、多くの木々と砂岩粒を海へと送り込む。中には信じがたい大きさの岩も混じる。水の力は恐ろしいものだ。

  

各地で道路は崩壊や崩土により通行不能となり、陸上交通網は完全に分断された。陸の孤島と化したのである。

   

残されるは海上交通のみ。ところが、海に流入した障害物を避けながら進まなくてはならない。ここまで土砂で濁った海面を
見た憶えはない。それくらい、今回の災害は程度が酷かった。

 

土砂による影響は水道網にも及び、大規模な断水が発生。店舗営業が出来ない状態。写真には納めなかったが、スーパーや
コンビニエンスストアでは水・お茶などの買い占めから始まり、水道が使用できないことから、カップ麺や冷凍食品が消えた。
同じくして、紙皿やプラコップの棚も空っぽである。

 

地上で人々が生活を送るために其々思案している中、18/7/9に梅雨が明けたと見られるとの発表があった。一気に夏空が広がる。
そして、生活物資を輸送するために人々はクルマやバイクに用いるガソリンを求めて長蛇の列。ガソリンスタンドは早々に閉店
となった。

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ある地方都市の、これまた極一部の状況。だが、この程度で済んでいるというのは被災として非常に恵まれている部類。
街の殆どが潅水した場所あり、坂道がそのまま川となった地区あり。家を含む資産や耐久消費財を多く失った人も居る。
気の毒なことに命を落とした方もおられる。まだまだ被害の拡大が見込まれる現状を鑑みると、不平不満が言えるだけ
マシなのだ。

だが私は阿呆なので、しばらく経ったらスッカリ忘れてしまうに違いないのだ。だからこそ記録として残す。

コメント (6)
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