思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

しつこくしつこく同じ場所で撮る7月

2015年07月20日 22時46分11秒 | 風景・散歩・旅
台風11号の接近に伴い、7月18日(土)の花火大会が中止になった場所もあり・・・ とか思ったら、案外普通に開催されていたりもしたので、撮りに行けば良かったとか思ったのだが、全く別の場所から、はるか遠くに揚がる花火を眺めるしか術がなかったり。

そういう訳で、同じ場所で、同じような写真をしつこく撮っている、2015年の7月。


月。よく、天体、とりわけ「木星はキモイ」などと言われる場合も有るが、薄雲に浮かぶ月は、なんとも言えず抒情的。あれ、宙に浮いてるんだよね。信じられない事に。もっとも、半球をヘビや像が支えていると考える方が、よっぽど信じられない訳で。日本は安土桃山時代から、地動説をすんなりと受け入れた国だったりします。珍しいものや、新しいものが大好きで、権力者に先入観がやや薄い人も多かったためです。これは、現実を捉える為に重要な素養であります。

 
ここで撮っていると、20年ぶりくらいに天然もののホンドテンを見た。黒ソックスに細長い胴体。見ている分には随分と可愛らしいのだが、獰猛ですw そして、撮影を終えて片づけていると、左手首に何やら冷たい感触。セミの幼虫が羽化の為に、オイラをよじ登っていたのでありました。さっそく、近くの木に抱き付かせたのですが、足元を見ると沢山の抜け穴が。なるほど、テンは、セミを狙っていた訳なんですねぇ。命を助けたような、エサを奪ったような、複雑な心境で有ります。

とか偽善者を装っても、オイラも食肉類、魚介類、野菜、穀類などなど、他の命を数えきれないくらい食べて生きて来た事実が有るので、複雑な心境で有ります。
コメント (4)
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