思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

「鬱金(うこん)」「御衣黄(ぎょいこう)」「須磨浦普賢象(すまうらふげんぞう)」

2010年04月26日 21時08分21秒 | 桜花
数日アップしなかった為に、すっかり桜の季節を過ぎちゃいましたねw でも、八重桜であったり、東北地方以北とか、標高の高い地域では、まだまだ桜の話題が続くのですよコレが。さて、本来なら1記事1品種と思っていたのですが、後の都合が有るのでw 今日の記事で一気にアップして、広島造幣支局「2010 花のまわりみち」を締めくくりたいと思います。

「鬱金(うこん)」
京都知恩院に植えられていたと伝わる、古くから知られた緑色の桜。実際には、緑というより黄色に近い色でして、花が咲いて時間が経つとともに、中心部に紅がさします。桜は時間が経つと紅がさして行く物が多いのです。次の御衣黄に比べると、ツボミの時に薄紅を帯びていたりしますから、桜っぽく感じるかも。去年までは「黄桜(きざくら)」という立札の付いた木が有ったのですが、黄桜=鬱金という事で、撤去された模様です。細かいことは気にせずに、黄桜も置いといて欲しかったなぁ。残念。


「御衣黄(ぎょいこう)」
緑の桜として近年有名となっている桜の筆頭。緑の桜シリーズで、唯一花びらの裏面に気孔のある桜。つまり、葉っぱと同じ細胞構造を持っているという特殊な花なんです。この花も、開花後、時間の経過とともに、縦筋状に紅がさしていきます。変わっているだけで、綺麗じゃないと言う人も多いのですがw それは綺麗な花を探していないから。よく開いていて、尚且つ、咲いて時間の経っていない物は、やっぱり桜の形をしているので綺麗ですよ。


「須磨浦普賢象(すまうらふげんぞう)」
こちらは、最初に紹介したので、内容は省略です。緑の桜として知られますが、緑というよりは黄色ですね。元が普賢象なので大輪八重咲。普賢象は、元々大きめの花が付つ為、八重桜の代表的品種となっています。もう一つの代表的八重桜は、関山(かんざん)です。
コメント (2)
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