内部

詳細までアップしてしまうと行く楽しみを奪いかねないので、チョコッとだけ展示内容をご紹介。入館は建物の1階から入っていきます。
1Fは、自衛隊の掃海部隊の沿革や活動等について、主にパネルで説明をしています。入って直ぐの所が吹き抜けとなっており、2Fから掃海ブイが吊り下げられているのが特徴です。2Fには掃海隊の装備や機雷が紹介展示されています。3階は潜水艦の構造や、旧日本海軍から受け継いでいる技術、歴代の潜水艦模型等が展示されており、順路的に最後の部分が潜水艦への渡り廊下となります。
潜水艦内部は本当に一部のみが展示されていまして、過剰な期待をしていると「ありゃ　大きい割にこれだけ」と感じる人もいるでしょう。

潜水艦から出ると、自衛隊装備の双眼鏡が2機あって海が見渡せるようになっており、1Fへと下る階段へ誘導されていきます。

今日開館

そんな訳で、海上自衛隊資料館「てつのくじら館」がオープンしました。海上自衛隊呉基地には、潜水艦と掃海艇の部隊が配備されています。割と特殊な仕事をしていますので珍しい物もいっぱい。
特に潜水艦は機密の塊ですから、旧式艦といえども目の前で見学する事は出来ませんでした。今回は陸上へ艦自体を揚げて、内部も一部再現で見られるようにしています。

実際、建物内部で公開されている展示は掃海作業と装備が主でして、潜水艦に関しては「あまり詳しくふれられていません」。大手振って活躍しませんので、まぁ、こんな物でしょう。