四点支持歩行器

2021-10-19 | リハビリ
と、いうんですね。トップガン(回復期リハビリ病棟)になかったので、退院してから知りました。病棟には、キャスター付きの歩行器が腐るほどありました。きれいな歩行器やブレーキ付きは、リハビリをしない人が、自分のベッドのわきに置いておいたので、使うことができなくて困りました。みんな女です(笑)。

キャスターも、前輪が固定されたものや四輪ともフリーのもの、極め付きのブレーキ付きがありました。私はこれで歩行を獲得しました(笑)。

再歩行を獲得する、歩行が選択肢などといって、わけのわからないことをやっている人たちに、教えてあげても、わからないと思います。が、平行棒で立ってみるとわかります。こんなにあっさり立てるのかとおもうはずです。

ブレーキ付き歩行器で歩行訓練をすると、最初はひどい思いをしますが、そのあともひどい思いをしながら五年間毎日リハビリをします。

脊髄損傷の患者の、歩行を獲得するということは、これだけリハビリをします。
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