病院

2013-02-05 | リハビリ
いろいろな理由から、書けない事の多い脊髄損傷の麻痺とリハビリです。

病院では多くの医師、看護師、OT、PTが、いろいろな病気、怪我(セキソン専門ではないのがミソ)の治療、看護、リハビリの経験をつんでいます。

2・4病棟で若い医師から「車椅子を買え」と、何回も言われました。最初は「寝たきり」でも必要なのかなと思いましたが、買うならよいものをと考えていました。何回か言われたら、「当然のことを言っている」のですが、腹がたってきました。担当医に「まだ何も始まっていない(リハビリ)のに、車椅子を買えとはどういうことか」と文句を言いました。

若い医師は怒られたみたいで、私を避けるようになりました。

退院直前の夜に、たまたま病室のそばに来たので、立って歩いて(独歩状態を)見せました。

若い看護師は夜の看護のとき、「いつまでいるつもりなの」といいました。毎日真剣にリハビリしていても、ベッドでゴロゴロしているようにしか、見えなかったみたいです。また別の目的で入院していると思ったようでした。もちろん若い看護師の正義感、潔癖性だと思います。本当は消灯後もやりたかったのですが、そんなコトをいっても無駄です。

ベテランの医師、看護師、PT、OT、などと、若い経験の浅いスタッフが力をあわせてくれたおかげで、今回の事がうまくいったと思っています。

「資格」を頼っての独りよがりは、医療行為では危険です。県立病院、労災どちらも、多くの方々にお世話になりました。

脊髄損傷をナメきっている方たちが、面白い事を書いています。あまり書きたくはありませんが、脊髄損傷は「ものすごく深刻な怪我」だということが、わかっていないみたいです。

真剣にリハビリしたぐらいでは歩けません(笑)。

明日へ続くYO。
コメント
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