実際は「絵画研究会」というのはかなり大げさで、そう名付けるほどのものでもないのですが、以前一緒に俳画を習っていた友達数人で、2ヶ月に一度くらいの割合で、お互いの絵を持ち寄って、それぞれが感じたことを述べ合い、批評しあうミーティングをもつようになりました。
といっても、ほんの数ヶ月前からなのですが・・・
現在はそれぞれが俳画以外の違った分野にも挑戦していて、ガッシュや透明水彩などで描いた絵も鑑賞しあっています。
私は描き溜めた俳画や水彩画を見てもらったりしていますが、自分の扱っていない画材で描かれた絵や、またその描きぶりを見せてもらうのは、とても勉強になるし良い意味での刺激になります。
そしてこの集まりの後は、決まって絵に対する新しい意欲が生まれるのを感じます。
こんな集い、できたらいつまでも続けて行けたらいいな!
そんなことで、先日集まった折、私の絵が皆に気に入ってもらえて、是非その絵のコピーが欲しいと頼まれました。
これがその絵です。
夏に妹の家を訪問した時、近くの空き地に育っていたブドウです。
まだ完全に熟していないので、グリーンや赤紫が複雑に混ざり合ったブドウは、まるで宝石のように美しく輝いていました。
これぞ正しく自然の妙ですね。
俳画に描いたものですが、ブドウの房の透けるような一粒一粒が表現できればいいなと思い、一気に仕上げました。
といっても、ほんの数ヶ月前からなのですが・・・
現在はそれぞれが俳画以外の違った分野にも挑戦していて、ガッシュや透明水彩などで描いた絵も鑑賞しあっています。
私は描き溜めた俳画や水彩画を見てもらったりしていますが、自分の扱っていない画材で描かれた絵や、またその描きぶりを見せてもらうのは、とても勉強になるし良い意味での刺激になります。
そしてこの集まりの後は、決まって絵に対する新しい意欲が生まれるのを感じます。
こんな集い、できたらいつまでも続けて行けたらいいな!
そんなことで、先日集まった折、私の絵が皆に気に入ってもらえて、是非その絵のコピーが欲しいと頼まれました。
これがその絵です。
夏に妹の家を訪問した時、近くの空き地に育っていたブドウです。
まだ完全に熟していないので、グリーンや赤紫が複雑に混ざり合ったブドウは、まるで宝石のように美しく輝いていました。
これぞ正しく自然の妙ですね。
俳画に描いたものですが、ブドウの房の透けるような一粒一粒が表現できればいいなと思い、一気に仕上げました。
鮮やかなものですね。小生、恥ずかしながら俳画はわかりません。大きさはどの程度なのですか? どんな絵の具を使われているのですか?
筆の勢いを感じるし、肩の力を抜いてさっと描いた感じがして、とても気持ちのいい絵です。こういう絵をあっさり描けるのは羨ましい限りです。
それで一応俳画と呼んでいるのですが・・・
これは色紙に描いたものです。
それから時には6号の大きい色紙に描いたり、短冊やハガキ、それに寸松庵と言って色紙の4分の1の大きさのものに描いたりします。
まず墨で線描きをした後、日本画に使う顔彩という絵の具で着色します。
線描きの中をきっちり塗らないように、つまり「ぬりえ」みたいにならないように、白残しやはみ出しがあった方が面白い絵になるようです。
他に線描きをせずに、いきなり顔彩で塗っていく「没骨法」という描き方もあります。
というような具合ですが、ご理解頂けましたか?
ありがとうございました。面白そうなジャンルですね。今のところは余裕がないけど、興味だけは湧きました。