昨日夕方のTKU「みんなのニュース」のコーナー、「シリーズ水の国」では熊本城内の井戸について紹介していた。熊本ではおなじみ富田紘一さん(熊本市文化財専門相談員)が城内に残る井戸を案内していた。
行幸坂沿いの備前堀より高いところは水が出ないので、ここより上の堀はすべて空堀。
ということは、本丸の井戸は40㍍以上掘らないと水が出ない。つまり井戸の内側の石垣は40㍍級となる。
かつて城内には120もの井戸が掘られ、17個残ったうちの8個も埋められ、現在残るのは9個のみ。
加藤清正には朝鮮出兵時、造りかけの蔚山城で大軍に包囲され、水、食料を絶たれた籠城戦の苦しい体験が
熊本城には多くの井戸などの籠城に備えた工夫が随所に施されている。
行幸坂沿いの備前堀より高いところは水が出ないので、ここより上の堀はすべて空堀。
ということは、本丸の井戸は40㍍以上掘らないと水が出ない。つまり井戸の内側の石垣は40㍍級となる。
かつて城内には120もの井戸が掘られ、17個残ったうちの8個も埋められ、現在残るのは9個のみ。
加藤清正には朝鮮出兵時、造りかけの蔚山城で大軍に包囲され、水、食料を絶たれた籠城戦の苦しい体験が
熊本城には多くの井戸などの籠城に備えた工夫が随所に施されている。