Theatre NohgakuさんのFacebookに「Blue Moon Over Memphis」という英語による新作能の紹介が載っていた。欧米には能に熱心に取り組んでいる人たちがいるという話は前から聞いているが、この能はなんとあのエルビス・プレスリーを題材にした能だという。僕らの年代は、昭和30年代から40年代前半に小・中・高・大学と過ごしているので、エルビスの全盛期にドンピシャの年代だった。ビートルズが出てくる何年も前のことだ。そのエルビスが能に!? 生前の彼は、能など日本の伝統芸能の世界とは最も遠い存在と思っていたから、怪訝な思いを禁じ得なかった。
彼のファンにとって聖地となっているテネシー州メンフィスの、かつての邸宅グレイスランドを訪れた旅人の前にエルビスの霊が現れるという物語らしい。そう言えば、だいぶ前にグレイスランドにはエルビスの幽霊が出るとか出ないとか噂があった。たしかそんなことを歌った歌もあった覚えがある。
それはさておき、機会があればこの能を拝見したいものだ。
実は僕は、エルビスが徴兵された1958年頃までの彼はあまり好きではなかった。しかし、2年間の兵役を終えて戻ってきたエルビスは、以前の尖った印象が消え、すっかり好青年にイメージチェンジしていた。G.I.ブルース、燃える平原児、嵐の季節、ブルー・ハワイ、夢の渚など立て続けに映画に出演した。除隊した後の彼の映画はほとんど見に行ったものだ。
※写真はアン・マーグレットと共演した「ラスベガス万才」
▼能「Blue Moon Over Memphis」
▼監獄ロック
彼のファンにとって聖地となっているテネシー州メンフィスの、かつての邸宅グレイスランドを訪れた旅人の前にエルビスの霊が現れるという物語らしい。そう言えば、だいぶ前にグレイスランドにはエルビスの幽霊が出るとか出ないとか噂があった。たしかそんなことを歌った歌もあった覚えがある。
それはさておき、機会があればこの能を拝見したいものだ。
実は僕は、エルビスが徴兵された1958年頃までの彼はあまり好きではなかった。しかし、2年間の兵役を終えて戻ってきたエルビスは、以前の尖った印象が消え、すっかり好青年にイメージチェンジしていた。G.I.ブルース、燃える平原児、嵐の季節、ブルー・ハワイ、夢の渚など立て続けに映画に出演した。除隊した後の彼の映画はほとんど見に行ったものだ。
※写真はアン・マーグレットと共演した「ラスベガス万才」
▼能「Blue Moon Over Memphis」
▼監獄ロック