32年ぶりにオリンピック出場を決めた男子水球に続けとばかり、女子水球チームが、来週からオランダで行われる世界最終予選に参加することになった。日本を含め12ヶ国が参加し、上位4ヶ国がオリンピックに出場できる。まず、2グループに分かれて予選ラウンドが行われるが、日本が組み入れられたAグループには、ロンドンオリンピックのチャンピオン、アメリカを始め、カナダ・ギリシャ・スペイン・南アフリカと強豪ぞろい。この中で上位2チームに入るのはかなり厳しいと言わざるを得ない。
昨日、TBSのニュースで日本女子チームの秘策は「パスライン・ディフェンス」と言っていた。これは僕らの時代にもやっていた「アウトサイド・ディフェンス」のこと。欧米の体が大きくて力が強いフローター対策として、またカウンターを狙う攻撃的な守備として一つの方法ではあるが、実はこれがなかなか難しい。ジャストパスを入れられたらアウトだし、カウンター攻撃につながらなければ意味がないし、ディフェンダーは今まで以上に俊敏さとタフさを求められる。
まぁ、今回は協会にせっかくチャンスを与えてもらったのだから、日本女子水球の将来のために、世界のギリギリの戦いの場を体感してきていただきたい。それは必ず生きてくるだろうし、また生かさなければならない。
▼2015日本選手権 女子水球決勝戦
昨日、TBSのニュースで日本女子チームの秘策は「パスライン・ディフェンス」と言っていた。これは僕らの時代にもやっていた「アウトサイド・ディフェンス」のこと。欧米の体が大きくて力が強いフローター対策として、またカウンターを狙う攻撃的な守備として一つの方法ではあるが、実はこれがなかなか難しい。ジャストパスを入れられたらアウトだし、カウンター攻撃につながらなければ意味がないし、ディフェンダーは今まで以上に俊敏さとタフさを求められる。
まぁ、今回は協会にせっかくチャンスを与えてもらったのだから、日本女子水球の将来のために、世界のギリギリの戦いの場を体感してきていただきたい。それは必ず生きてくるだろうし、また生かさなければならない。
▼2015日本選手権 女子水球決勝戦