今、YouTubeで大人気のメリッサ・クニヨシちゃん。彼女はブラジル、サンパウロに住む日系ブラジル人。年齢はまだ8歳か9歳らしい。ブラジルの人気テレビ番組「ラウル・ジル」に出演して大絶賛を受け、ブラジルで人気に火が付いたという。この番組には何度か出演してポルトガル語の歌も歌っているが、僕にとってはやっぱり日本語で歌った「ハナミズキ」や「瀬戸の花嫁」が絶品。彼女はほとんど日本語は話せないそうだが、やはり血のなせるわざか、綺麗な発音の日本語が素晴らしい。地球の裏側で日本人の血を引く小さな女の子が歌う「ハナミズキ」や「瀬戸の花嫁」を聴いていると、あらためて日本の歌の良さがわかり、なぜか感動して涙が出てしまう。
♪ハナミズキ
♪瀬戸の花嫁
♪瀬戸の花嫁
戦後の日本の激変に影響を受けなかった海外の日本人の中に、本来の日本人が残っているような気がします。
メリッサちゃんの歌を聴いていると、日本に住んでいる子の歌より感動するのはなぜなんでしょうね。おそらく日本人の血をあらためて意識させられるからかもしれませんね。
ブラジルにこんな歌姫の天使がいたなんて・・・・
この子の歌を聴いた瞬間、おいらの心の天使になったのだ。
イラついた気持ちを静めてくれる不思議な魅力を感じたよ。
しかも、なぜかしらんが涙まで出ちゃってよ。
いったいなんなんだよこの子?
歌だけではなく、司会者との会話や表情を見ていても、大人達によって言わされたり作られた可愛さではなく本来の子供が持っている可愛さ純粋さのびのびとした子供らしさを感じます。日本の芸能界の子役やアイドルのような派手さは無いけれど、逆にそこに好感がもてます。
メリッサの歌声を聞いていると、心が穏やかな落ち着いた気持ちになる、そののびやかな声の安定した響きは昔よく聞いていたカーペンターズのカレンの声の響きと同じものを感じた。
まさしく天から降りそそぐ、天使の歌声。
彼女の歌で私がすきなのは、メモリー、手紙(拝啓15の君から)です。
彼女にはもっと他にもいい歌を、彼女の歌声で聴きたいと思っています。
ただ日本では「出たい人TV」などで、ややキワモノ的な扱いが気になります。ブラジルの方が真面目に扱っていると思います。