徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

秘密の花園

2009-11-28 18:51:57 | 映画
 今日の深夜、テレビ熊本で放送される映画「秘密の花園」は、僕のコレクションに入れたい1本である。原作は「小公子」や「小公女」の作者として有名な、イギリス生まれのアメリカの女流作家フランシス・ホジソン・バーネットが書いた、もう一つの名作「秘密の花園」である。これを、どういうわけだか、「ゴッドファーザー」などで有名なフランシス・フォード・コッポラが映画化を念願していたらしく、ポーランドの女流監督アグニエシュカ・ホランドを呼んで1993年に製作した。
 両親と死別し、インドからイギリスへ帰国した少女メアリーは伯父に引き取られる。だがその館は謎に満ちていた。やがてメアリーは、伯父やその館の秘密を知ることになる。いろんな人たちとの出逢いや、メアリーがもたらす様々な奇跡が、美しい映像の中で語られている。
 20世紀初頭のイングランド北部の荒野と富豪の邸宅の見事な映像美。この映像を見ているとコッポラが魅かれた理由がわかるような気がする。「ハリーポッター」でおなじみのマギー・スミスが、いかにもという感じの堅物のメイド長を演じている。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。