徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

「“酷道”439号(ヨサク)」

2010-09-06 19:58:10 | テレビ
 最近はドキュメンタリーといっても、作意が見え見えな番組が多い中、昨夜のNHK総合「ドキュメント20min.」で放送された「“酷道”439号(ヨサク)」は、純粋なドキュメンタリーを感じさせて面白かった。「“酷道”439号(ヨサク)」とは、徳島県徳島市から高知県四万十市まで、四国山地を走る国道439号線のこと。通称「与作」と呼ばれ、カーブの多さ、離合もままならない道の狭さ、倒木や落石の危険など、難所の多いことで有名な道路らしい。この「与作」走破に挑む二人の酷道マニアに密着し、酷道走行の魅力とその途中で出逢う人々との触れ合いを伝えていた。そのスリリングな走行の楽しみもさることながら、山深い地に根を下ろして暮らすお年寄りたちの姿に心を打たれた。一昨年、四国を自動車旅行したが、佐田の沈下橋を渡って国道56号に戻る時、ごく一部だが、439号を通ったことを思い出した。


佐田の沈下橋


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