徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

彼岸の中日

2023-09-23 23:02:41 | 
 今日は秋彼岸の中日。家内と墓参りに行った。朝は涼しかったのに日中は日差しが強かった。
 夕飯をすませてから散歩に出た。薄暮の中を歩いていると路傍のオシロイバナが開き始めていた。昼は花を閉じているのに夕方になるとやつらは間違うことなく開き始める。いつものことながら自然のメカニズムには感動する。京町本通り沿いの正善寺の掲示板の前で足を止めた。今日の言葉は
 「亡き人を案ずる私が 亡き人から案ぜられている」
と書いてあった。さっき父や弟や、つい最近逝った義兄や息子の姑など亡き人に手を合わせて来たばかりだったので、この言葉が心に沁みた。



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2 コメント

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Unknown (小父さん)
2023-09-24 22:23:41
>路傍のオシロイバナが開き始めていた。昼は花を閉じているのに夕方になるとやつらは間違うことなく開き始める。

あらあら、また一つ賢くなりました。
花のこと何も分かっていませんね。
オシロイバナと言っても赤、黄もあるんですね。

>「亡き人を案ずる私が 亡き人から案ぜられている」

いい言葉です。
この年になると、ひとつづつ気がかりなことも増えていきます。

有難うございました。
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Re:小父さん様 (FUSA)
2023-09-25 08:54:40
オシロイバナは赤白のまだら模様もありますよ。

たしかに「亡き人を案ずる私が 亡き人から案ぜられている」と言われると、亡父などに見守られているなと感じる瞬間があります。
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