昨夜来、メール、電話、ブログ、Facebookなどで多くの皆様にお見舞いをいただき心よりお礼申しあげます。今のところ、家族全員無事で、本当にありがたく思っております。余震はいまだ続いていますが、徐々に間隔があき、弱くなりつつあるような気がします。まだまだ油断はできませんが、このまま終息に向かうことを祈るばかりです。
江戸後期の安政2年(1855)10月、江戸を襲った「安政の大地震」。家屋の全壊と焼失は一万四千戸以上、死者は七千人以上と伝えられています。江戸時代、地震は地下で大鯰が大暴れすることによって発生すると考えられていました。「安政の大地震」をきっかけに、大地震を起こしたという鯰や、それを押さえつける鹿島大明神など、鯰を題材とした多色摺りの「鯰絵」が発売され大ブームを呼びました。鯰を擬人化し、社会を風刺した「鯰絵」は、大災害に遭いながらもそれを洒落のめす、江戸庶民の「諧謔(かいぎゃく)」趣味にあふれています。
東日本大震災の頃から「中央構造線断層」という言葉をよく見たり聞いたりするようになりましたが、実は、大鯰を押さえつけるという鹿島大明神のある茨城県の鹿島あたりを東端とする「中央構造線断層」の西端に位置するのが、今回の「平成28年熊本地震」の原因と言われる「布田川断層帯、日奈久断層帯」なのです。古の人々は、経験的に鹿島大明神の位置的な意味に気づいていたのかもしれません。
江戸後期の安政2年(1855)10月、江戸を襲った「安政の大地震」。家屋の全壊と焼失は一万四千戸以上、死者は七千人以上と伝えられています。江戸時代、地震は地下で大鯰が大暴れすることによって発生すると考えられていました。「安政の大地震」をきっかけに、大地震を起こしたという鯰や、それを押さえつける鹿島大明神など、鯰を題材とした多色摺りの「鯰絵」が発売され大ブームを呼びました。鯰を擬人化し、社会を風刺した「鯰絵」は、大災害に遭いながらもそれを洒落のめす、江戸庶民の「諧謔(かいぎゃく)」趣味にあふれています。
東日本大震災の頃から「中央構造線断層」という言葉をよく見たり聞いたりするようになりましたが、実は、大鯰を押さえつけるという鹿島大明神のある茨城県の鹿島あたりを東端とする「中央構造線断層」の西端に位置するのが、今回の「平成28年熊本地震」の原因と言われる「布田川断層帯、日奈久断層帯」なのです。古の人々は、経験的に鹿島大明神の位置的な意味に気づいていたのかもしれません。

夕べは寝ることは出来たんでしょうか?
皆さんのお疲れが少しでも取れればと思います。
明日夕からは雨の予報が出ていますよね。
それも心配です。
全く大鯰は怖いです!
テレビによく出てくる米人の地震学者で東大教授の
ロバート・ゲラー氏は「地震は全く予測出来ません」
と面白可笑しく話していますが、私も又その感を強く
しました。
どうぞ皆さまの体調に異変がないことをお祈りしています。
かつ、気象庁は今までのは前振で今回のが本振との発表。
大分でも大きく揺れたようですね。
FUSAさん眠れない日々が続いているのではないですか?
屋内避難所は確保されないのでしょうか?
一日も早く、収束するように祈っております。
実は最初のは前震だった、なんて今ごろ言うなよ!って感じです。まぁそれだけ地震の予測は難しいのでしょう。二晩連続で車の中で夜を明かすのはさすがに疲れました。今夜は用心して知人の運営する施設へお世話になろうかと思っています。とにかく早く終息してほしいです。
ホントにとんとん鯰でも聞いてノンビリしたいものです!
おっしゃるとおり、熊本が大災害の舞台になるなどと夢にも思いませんでした。とにかく早く終息することを祈るばかりです。