
今日、今までの舞踊会の写真や映像を見直していたら、当日の演目や衣装、小道具等を指示したノートの写真(右)が出てきた。おそらくお師匠さんの中村花誠先生が書かれたノートと思われるが、2014年7月24日の舞踊会について記載されている。例えば
- 寿:黒留、ござ袴、狩衣、烏帽子
- 松づくし:黒留、扇子
- 田の神:黒留、青手甲、脚絆、赤前掛、姉さん被り
- どんどん民謡:黒留
- 水辺立秋:黒留、提灯、扇子
- 長崎浜節:黒裾引、白手拭い
- 長崎ぶらぶら節:黒裾引、団扇
- 水前寺成趣園:黒裾引、黒笠
ふすまの敷居を結界として清浄なる花童と手が届きそうな距離の俗なるオジサンたちとが織りなす不思議な世界が懐かしい。
2014年12月15日の玄宅寺舞踊会より