goo blog サービス終了のお知らせ 

徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

夢十夜と小さな女の子

2021-01-16 13:12:36 | 
 昨日は、1週間ほど前に予約した本が準備できたというメールが市立図書館から届いたので花園公民館の図書室へ受け取りに行った。本は夏目漱石の「夢十夜」を近藤よう子が漫画化したもの。普段、漫画はほとんど読まないのだが、同じく彼女が漫画化した折口信夫の「死者の書」を読んで面白かったので「夢十夜」も読んでみようと思った。「夢十夜」は漱石の書籍も読んでいるし、映画化されたのも見たが、漫画版と比べてみたい。
 読後感はまた後日にするとして、公民館から帰った後、昨年、加藤神社からいただいた御札や破魔矢がそのままになっていることを思い出し、密を避けて日延べしていた初詣を済ませようと加藤神社へ出かけた。参拝者は数えるほどだったので安心して参拝を済ませ、新しい御札と破魔矢をいただいた後、帰ろうと歩き出すと、幼稚園児くらいの小さな女の子が近づいてきた。ちょっと会釈して通り過ぎようとするとその子が後ろを付いてくる。何だろうと思って振り返ると、その子が手に持った小さなカードを見せながら、しきりに「〇〇が当たった!」と喜びの表情を見せるので、何のカードかわからないが「よかったね!」と言って歩き去ろうとしたが、それでもその子が付いてくるので「えッ?」と思ったところで母親と思しき女性の「〇〇ちゃん、どこ行くの!」という呼び止める声が。あれ、こんな風景、前にも見たことがあるぞ、と既視感を覚える。帰ってからブログを調べると2018年11月24日に二の丸広場で同じような経験をしていた。「夢かッ!」
 ところで女の子が持っていたカードはパズドラ・カードというものらしい。


クレーンや工事足場が消え、スッキリした熊本城天守閣(昨日の様子)