先週末はコロナで延期となっていた日本陸上競技選手権や、大会規模が縮小された日本学生選手権水泳などが行われた。そんな中で二人の女性アスリートに注目した。
池江璃花子選手は、昨年2月白血病と診断され、療養生活に入って以来、1年半ぶりに8月の東京都の大会で50m自由形に出場。インカレの出場権を得て日本学生選手権水泳に出場した。個人種目は50m自由形のみの出場。いってみればまだリハビリの最中。今回初めてリレーメンバーとして100mを泳いだが疲労困憊といった様子で、まだまだ道は遠いといった印象を受けた。本人も2024年のパリ五輪を目指すと明言しており、じっくり時間をかけてもとのトップスイマーの体に戻して行ってほしい。
長い間、陸上女子短距離を牽引した福島千里選手の時代が終わりに近づき、次のトップスプリンターは誰になるのか大いに注目されるところだが、候補者の一人として名乗りをあげたのが今回の日本選手権100mを制した児玉芽生選手。今回は有望な若手選手が多くいたが、最もポテンシャルを感じさせたのが児玉選手だった。見事な脚の筋肉と理想的なフォームはまだまだ記録が伸びそうだ。福島選手の持つ11秒21の日本記録を破るのも決して夢ではない。九州は大分の出身でもあり、今後も目が離せない。
池江璃花子選手は、昨年2月白血病と診断され、療養生活に入って以来、1年半ぶりに8月の東京都の大会で50m自由形に出場。インカレの出場権を得て日本学生選手権水泳に出場した。個人種目は50m自由形のみの出場。いってみればまだリハビリの最中。今回初めてリレーメンバーとして100mを泳いだが疲労困憊といった様子で、まだまだ道は遠いといった印象を受けた。本人も2024年のパリ五輪を目指すと明言しており、じっくり時間をかけてもとのトップスイマーの体に戻して行ってほしい。
長い間、陸上女子短距離を牽引した福島千里選手の時代が終わりに近づき、次のトップスプリンターは誰になるのか大いに注目されるところだが、候補者の一人として名乗りをあげたのが今回の日本選手権100mを制した児玉芽生選手。今回は有望な若手選手が多くいたが、最もポテンシャルを感じさせたのが児玉選手だった。見事な脚の筋肉と理想的なフォームはまだまだ記録が伸びそうだ。福島選手の持つ11秒21の日本記録を破るのも決して夢ではない。九州は大分の出身でもあり、今後も目が離せない。