徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

錦秋の熊本城

2020-10-31 22:27:37 | 熊本
   錦色に古城染めゆく龍田姫

 熊本城二の丸公園は秋色が深まっていた。別名「銀杏城」とも呼ばれる熊本城のイチョウはこれから徐々に鮮やかな金色に彩られていくだろう。明日から11月。下旬には旧細川刑部邸の紅葉が公開となり、また二の丸・三の丸一帯では「竹あかり」のイベントも予定されている。


イチョウが鮮やかに色づき始めている


城彩苑では龍田姫ならぬ八十姫の舞が

開放感と疾走感 ~Get In Line~

2020-10-31 13:23:54 | 音楽芸能
 ちょっと気分が沈みがちな時、聴きたくなるのがBFJO(兵庫県立高砂高校ビッグフレンドリージャズオーケストラ)の演奏する「Get In Line」だ。この学校は戦後、旧制高等女学校から共学の新制高校に移行した歴史を持つらしい。この映像は13年前、神戸ハーバーランドモザイクで行われた「第10回モザイクジャズフェスティバル」の時の模様だそうだが、メンバーはほとんど女子のようだ。ちなみにこのBFJOは2004年公開の映画「スウィングガールズ」のモデルとなったことでも知られている。このジャズフェスティバルは、2年前に他界されたジャズピアニスト小曽根実さんが始められたジャズフェスだという。BFJOのゲストアーティストとして登場するのが小曽根実さんのご子息でサックス奏者の小曽根啓さん。お兄様は有名なピアニストの小曽根真さん。
 BFJOの演奏する「Get In Line」はYouTubeに他にも何本もアップされている。あの渡辺貞夫さんがゲストとして登場するものもあるが、僕はこの神戸ハーバーランドモザイクでの演奏が一番好きだ。何と言っても海と港を背景とした開放感、そして彼女たちの演奏の疾走感がたまらない。