昨夜、BSプレミアムでオードリー・ヘプバーン主演の「パリの恋人」を放送した。久しぶりの再見だったが、ダンスシーンにはあらためて感動。オードリーもそれなりに頑張っていたが、特に凄かったのはフレッド・アステアとケイ・トムソンが踊った「Clap Yo' Hands」、まさにプロだ。二人とも歌も踊りも大ベテラン、アステアはこの時60前だし、トムソンも50に近い。あのキレはいったいどこから?思えば、僕が小中学生の頃、よくNHKでクラシック映画を放送していて、フレッド・アステア&ジンジャー・ロジャースのコンビの映画を何本も見た。あのおかげでミュージカルに親しむようになった。最近、学校でもダンスの授業があるらしいが、どうもこの頃のダンスには馴染めない。