佐賀県吉野ヶ里町に、弥生時代の大規模な遺跡が発見されたのは、28年前の2月22日だそうだ。翌日、各新聞やNHKテレビなどが「女王卑弥呼の住まい発見か!」とセンセーショナルに報じたのを今でもよく憶えている。僕にとって思い出深いのは、大規模遺跡発見のフィーバーも冷めやらぬ翌年の夏、吉野ヶ里からほど近い佐賀県の鳥栖工場に転勤したからである。工場従業員の中にも地権者がいたりして社内にも少なからぬ波紋が生じていた。工場の脇を走る国道34号線を佐賀市に向かって10分も車を走らせれば吉野ヶ里遺跡に着くので、何度か見に行ったが、まだ遺跡として整備が始まったばかりであまり見るべきところはなかった憶えがある。
ちょうど鳥栖に用事もあるので、近々、久しぶりに吉野ヶ里を訪れてみようかと思っている。
ちょうど鳥栖に用事もあるので、近々、久しぶりに吉野ヶ里を訪れてみようかと思っている。
▼佐賀県民謡「万歳くずし」
〽御代も栄える 千代に八千代に 万々歳のご繁盛
エイエーンーコリャ アイエンナーコリャ ソダソダ
〽めでためでたの若松様よ 枝もマタ 栄えて葉も繁る
エイエーンーコリャ アイエンナーコリャ ソダソダ
〽門に門松 背戸には背戸松 明け行く空に鳥の声
エイエーンーコリャ アイエンナーコリャ ソダソダ
エイエーンーコリャ アイエンナーコリャ ソダソダ
〽めでためでたの若松様よ 枝もマタ 栄えて葉も繁る
エイエーンーコリャ アイエンナーコリャ ソダソダ
〽門に門松 背戸には背戸松 明け行く空に鳥の声
エイエーンーコリャ アイエンナーコリャ ソダソダ