徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

新たな観光スポットの開発!

2011-02-15 23:31:18 | 熊本
 今日は天気も良かったので午後から熊本駅周辺の出来上がり具合でも見てみようと歩いて出かけた。熊本城内から藤崎台球場の裏へ廻り、久しぶりに大クスノキ群を見た。樹齢千年を超えるという巨大なクスノキが群生している様はいつ見ても凄い。さすがに大正時代に既に国の天然記念物になっているだけのことはある。しかもここは西南戦争の激戦地。激動の歴史を生き抜いてきた巨木に触れると、そのパワーが伝わって来るような気がする。そうだ!ここはパワースポットと言えるのじゃないだろうか。
 段山から高麗門の方を通ってみた。高麗門の跡の碑が建っているが、ここはそれほど交通量も多くない。清正公が慶長3年(1598)に建てた高麗門を復元できたら、良い観光スポットになるのになぁなどと思いながら通り過ぎる。
 古町に入って細工町の白梅天満宮を覗いてみる。人が一人やっと通れそうな、狭い路地というか、町家の中の通し土間なのかわからないが、その奥に小さな天満宮がある。知らなければ気付かずに通り過ぎそうだ。看板に大宰府天満宮とのゆかりや女人禁制などと書いてあった。
 熊本には、まだまだあまり知られてない観光スポットがありそうだ。


藤崎台の大クスノキ


新町の西の入口だった高麗門跡


町家の奥にある白梅天満宮