徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

雛帆さん

2024-10-02 17:30:13 | 伝統芸能
 今日から鶴屋百貨店で始まった毎秋恒例の「大京都展」を見に行く。6階の催事場をひと回り見て回った後、1階のサテライトスタジオで行われるお目当ての舞妓さんによる舞披露を見に行った。今回でたしか6,7回目の鑑賞になる。今回は五花街のうち祇園東の雛帆(ひなほ)さんという今年1月にデビューした初々しい舞妓さん。なんと16歳。高知県土佐清水市の出身だそうだ。しかし、今まで見た舞妓さんの中では一番背が高い。スッと立った姿が美しい。陸上競技をやっていたそうでなるほどと思わせる。
 今日の演目は「松づくし」「萩桔梗」「京の四季」の3曲。いずれも過去何度か見たことのある舞妓さんの必修科目とでもいうべき演目だ。まさに今の季節、秋の七草である「萩桔梗」を舞ってくれたのも嬉しかった。

萩桔梗 中に玉章忍ばせて 月は野末に 草の露 君を松虫 夜毎にすだく
更けゆく鐘に雁の声 恋はこうしたものかいな


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