徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

黒柳徹子のすごさ!

2010-04-24 23:14:42 | テレビ
 今夜も「世界・ふしぎ発見!(TBS)」を見ながら、黒柳徹子という人のすごさについて考えていた。何がすごいかって、わが家に初めてテレビが来た昭和33年(1958)の頃から、ずっとテレビに出続けている人って、黒柳さんしかいないと思う。とっくに半世紀を超えているのに、いまだに第一線で活躍し続けている。NHKの「若い季節」や「夢で逢いましょう」にお出になっている頃はまだ、20代だったと思うが、もうその頃から存在感は際立っていた。
 最近よく、「徹子の部屋」に出演したお笑い芸人たちのネタに対する黒柳さんの素っ気ない対応ぶりが、バラエティ番組などで話題になる。渥美清、森繁久彌、三木のり平、フランキー堺など、天才的なコメディアンたちと公私にわたる交流があった黒柳さんにとって、今のお笑いのつまらなさにうんざりというのがホンネなのだろう。今年77歳になられるそうだが、日本のテレビ界の生き字引として、まだまだ頑張ってほしい。