徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

映画のエンドロールったら・・・

2010-04-07 20:08:01 | 映画
 今日はずっと前から予定していた『午前十時の映画祭』の「ベン・ハー」を見に“TOHOシネマズ光の森”へ。意外と客が多い。心配したとおり、スクリーンの小ささをまず感じる。初公開の時に見た70mmフィルムはスクリーンの幅が20mくらいあったと記憶しているので、ちょうど半分くらいのサイズか。でもわが家のテレビ画面で見るのとは全然違う。それはさておき、内容は何度見ても素晴らしい。子供の時に見て素晴らしいと思っていた映画を、大人になって見ると「アレ?」なんて作品もよくあるが、この作品はいつ見ても文句なしに第1級品だ。それから、この時代の映画にはエンドロールは無かったように記憶しているが、この映画もそうで、エンドマークが出てすぐに終了する。この歯切れの良さがまた何とも良い。最近の映画はエンドロールがダラダラと続き、観客もその最中に席を立つ人が多く、どうも気分がよくない。そんなことを思いながら、帰りにAVクラブに寄って、今日リリースされた「BALLAD 名もなき恋のうた」を借りる。家で見て、エンドロールに目を凝らしていると、昨年、劇場では見落とした自分の名前を確認。ついさっきまで、エンドロールなんかいらないと思っていたくせに、名前を発見して喜んでいる自分に複雑な気持・・・