今日は家内と、「信さん 炭鉱町のセレナーデ」の特別上映会を大牟田文化会館まで見に行く。期待に違わぬ、というより期待した以上の秀作映画だ。であるからこそ「なぜ?」と思う。監督は日本アカデミー賞を獲ったこともある平山秀幸、役者陣も小雪始め、一流揃い、しかも作品の出来も良い、なのになぜメジャーのディストリビューターが扱わないのだろうか。不思議でならない。おそらく何か“大人の事情”があるのだろう。今日の上映会の場で、主題歌が決まりましたというアナウンスがあった。ちょっと手際が悪すぎる。とにかく5月15日からの、福岡での一般公開で一人でも多くの方に見ていただきたいものだ。