のら猫の三文小説

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新しい子猫たち No.1331

2017-11-20 00:00:02 | 新しい子猫たち 

瑠璃興業系の社会福祉法人は、瑠璃の感情の元に作られたと云ってもよく、瑠璃が幼い頃、金儲けに夢中になっていた香奈にほっておかれたと云う思いが原点だった。もっとも瑠璃は金としては香奈に十分以上の面倒は見て貰っていたし、瑠璃自身も結局娘の奈津美や息子の正人には、ゼニ儲けに夢中になって、しっかりと愛情たっぷりと育てたとは言えなかったが。


 


瑠璃興業の社員も何故か、父子家庭とか母子家庭の出身者が多いのも事実だったので社内の理解もあった


 


ただ九州の瑠璃興業系の社会福祉法人は、従来の枠にとどまらず、地域の困った人たちを広範囲に支援した、ジブ系列、香奈系列にとどまらず、加代子教の人たちとも連携する事で、全体的な福祉のいわばリーダーとなってしまっていた


 


瑠璃の気持ちが少し変わってきて、瑠璃興業も実は単にゼニ儲けに上手い、ハゲタカ集団と云うイメージが変わってきて、社会福祉に理解のある企業とみられるようになってはいたが、九州ではもっと強く、社会福祉を強力に進めている企業とかに 見られるようになっていた。


 


元々は資源関係企業ではあるが、普通の人には、コンビニとかファーストフード展開をするチェーンの一つの資本と思われるようにもなっていた、


 


瑠璃興業系のこうしたチェーンの瑠璃興業系の運営による コンビニやファーストフードは九州では人口比例でみると、圧倒的に強くなっていた、