のら猫の三文小説

のら猫が書いている、小説です。
質問があれば
gmailのnaosukikan
まで連絡ください

新しい子猫たち No.1328

2017-11-17 00:50:15 | 新しい子猫たち 

話を九州に戻すと、ボンボン、嬢ちゃんたちと話をしていると、人を疑う事を知らない、自分たちが清く正しく生きれば、世間は評価してくれる筈、他人も世のタメ、人のタメに働いている筈と思う、純粋培養の人たちがやっぱり いるんだ と瑠璃興業の奴らは思った。


 


取り込み詐欺でもしたろ とは思わなかった。


 


こんな子が育つ背景には、しっかりとしたジイサン、バアサンたちがいる筈。あのグループ企業は、元々地域の名家出身の奴らが集まっているとは当然知っていた。


 


ただこの計画は、瑠璃興業の奴らの思惑を超えた


 


ジイサンたち、バアサンたちは、それでなくても困っている人たちを助けた。凛とした庭がドーダと言いながら、困っている人をみて、見て見ない振りがそもそもできない人たちだった。


 


しかも瑠璃興業系の報酬は普通の会社より、高い。倍とは言わないまでもそれに近い程高い。元々瑠璃興業系の役立たず用とは云え、そういう奴らは、有能な時代もあったので、より一層高い、ソイツら用の職場なので、報酬は高い。理事とか役員、ナンダカンダの人にも高い報酬は出した。


 


ジイサン、バアサン たちは、ゼニ儲けでしているんではない、誤解されると怒った程だった。揉めると法律ゴロの登場となって、理事権限、役員権限で使える、目的を限定しない、使用方法も限定しない、調査費用とかを作り、報酬は九州限定、フルタイムではない特別な役職をわざわざ作った。


 


ジイサン、バアサンたちは、その金で遊んだワケではなく、困った人たちに当座の金として出した。瑠璃興業の管理の奴らも知り、そうした金こそが支援なのだから、請求してねとなり、ジイサン、バアサンたちは、益々 困った人たちを知り、自分が確認すると出した。


 


元々 九州には恵の財団の現地財団もあり、加代子教もあり、ナンダカンダと揃っていた。ジイサン、バアサンたちがドンドンと有名になり、そうした色々な財団系は調整していこうと動きになって、総合的な支援システムが出来た


 


 


瑠璃興業の九州地域にはまだ地域活動として実態が少なく、役立たずはまだいなかった。要するに邪魔する奴らもいなかった、