ほんわかさんの部屋

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魂の黒豆 その1

2014-12-29 01:49:00 | 親のあれこれ

きのう。。もう夜中を回ったのでおとといの事になります。

義母と暮らしている義妹から、朝電話がかかって来て

義母が脳梗塞で倒れたというので病院に飛んで行きました。

医師の説明では左の脳に広めの梗塞があるということでしたが左ということは

右半身にマヒが出たり言語が話せなくなるということでした。

集中治療室では短時間の面会をしましたが、私たちの事がわかったようでした。

それだけでも、意識不明にならなくてよかったと少し安堵したのですが、

1日たつと脳が腫れたり、出血することもあると説明されていたので

2日目はどんな状態かと心配しながら面会に行きました。

昨日より手を動かそうとする様子が見られ、何かを伝えようと必死に口を動かす義母。

もうすぐお正月。

義母は料理好きで、細やかな性格。

娘がおばあちゃまの煮た黒豆をたくさん食べたいと言っていたので

はりきって立派な豆を何袋も買っていたようです。

また、生協に頼んでいたものの事など、伝えたいのに言葉が発せず

もどかしそうな表情。

「わかったよ、ちゃんとしておくからね。お豆も私が煮ておくから安心してゆっくり休んでいてね」

自分の事よりそういうことを心配する義母ですが、

前向きでガンバリ屋なので状態が落ち着いてリハビリなどすることになったら

きっと良くなってくれると思います。

そういうわけで、今回黒豆を私が煮て、義母を安心させたいと思います。

夕食後、豆を洗って、砂糖、塩、醤油、重層の分量を量り、さび釘をガーゼに包み沸騰した湯に入れて

今夜一晩置くところまで済ませました。

 

 

 

明日煮ることになりますが、私の親のほうにも顔を出したり

昼からは義母の病院に行ったりでとぎれとぎれに煮ることになるでしょうが

そのほうが案外うまくいくのかもしれません。

義母と両親は同じような年齢ですから、体調を崩すなど重なることもあるかもとは思っていましたが

でもこれは私が成長するチャンスかもしれません。

いままで元気でいてくれたことこそほんとにありがたいことでした。

今は子どもに手がかからない分、いかようにも動けるのですから。

とにかく命があってくれたことに感謝しつつ、心をこめてお豆さんを煮ます。

出来上がりは今度アップします。

アップしなかったら。。。。あらら失敗~ってなことになってるかも(汗)

 


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