ほんわかさんの部屋

人に優しく、自分にも優しく。思ったこと、気が付いたことを綴っていけたら・・・

手作りせっけん1年生

2013-11-18 01:01:40 | 創・・・たまにスイッチON

せっけん作り、始動して1ヶ月経ちました。

せっけんを作ろうと思ったのは、ラッシュですごく気に入った香りのせっけんを買って使ったことから

自分でも、こういうのを作りたいという気持ちがムラムラと涌いてきて、

香りの成分とか調べ始め、せっけんの作り方などを知りたくなったのです。

最初に調べた本は納得する内容ではなく、

ネットなども色々見ても、いまひとつわからずにいたところ

タイミングよくせっけん教室の募集があって申し込みました。

私はきっちり調べて納得しないとダメな性格で、

なんといいますか・・見切り発車が出来ないんですよ。
 
血液型とかやっぱり関係あるんでしょうか?A型なんですけど・・・
 
下は、教室の先生お勧めの本で、教えていただいて即アマゾンで買いました
 
手作りせっけんブームは、作者 前田京子さんの『お風呂の愉しみ』という本から起きたそうで
 
バイブル的なものらしいです。
 
ファイルは、先生のレシピを綴じてタグをつけ、左下のノートは自分の覚書。
 
忘れっぽいので、ネットで買ったオイルや精油の記録や、調べたことなど書いていています。
 
こういうことだけは几帳面です。

さて、1回目のせっけん教室から1ヶ月経ち、ようやくせっけんが出来上がりました。

といっても、まだ使うには少し早すぎます。

作ったばかりのせっけんはアルカリが強すぎるのです。

こうしてカットしてからしばらく陽の当たらない通気の良いところに置いて熟成させるのです。

熟成だなんてチーズか何かみたいでしょ。

でも、その間の待ち遠しさがまたいいのです。せっけんがとても可愛く思えます。

右は蜂蜜入りのせっけんで、オリーブオイル、ココナッツオイル、パーム油、カカオバター、模様にブラックココアが入っています。

口に入っても安心な材料です。

左はオリーブオイル、レッドパーム油、ココナッツオイル、海草のフノリの成分と、精油にイランイラン、レモングラス、スイートオレンジを使っています。

上は、私の作ったせっけんを流し込む型、木製のモールドです。

牛乳パックを型にして流し込んでもいいのですが、色々調べていくうちに手作りしたくなっちゃいました。

アクリルのモールドなど、買えば色々な型もありますが、なんだか好きなんですよ、こういうの。

長い板を買ったので、これを2個と、半分の大きさのを1個、作りました。

底はせっけんを取り出しやすいように、抜けるようにして、蓋も作りました。

モールドが完成し、ネットで注文していた精油も届いたので、早速またせっけん作り。

今作ったらお正月には使えるので、子どもたちに持たせる分も作ろうと張り切っています。

このオイルは未精製のレッドパーム油が入っているので赤い色です。

カロチンとビタミンAが豊富に含まれており「傷や荒れ肌の修復を助ける」という効用があります。

他にオリーブオイル、ココナッツオイル、へーゼルナッツ油、シアバターが入っています。

オイルそれぞれ計り、ミックスして湯煎。温度を38度~40度にします。

苛性ソーダを計り、分量の水を入れかき混ぜます。

万が一こぼれたら危ないので流しの中で作業します。

苛性ソーダは水と混ぜると熱を発生するので、氷で冷やしながら40度にします。

オイルに苛性ソーダ水を入れながらかき混ぜます。

本当はゴム手袋をして作業するべきなのに、あわてて混ぜ始め忘れていました。

すごい緊張している上に、ごつい手 丸出しです(汗)

だんだんとろみが付いて色が変わって来ました。

硬さがカスタードクリームくらいになったら、クッキングシートを敷いたモールドに流し込みます。

蓋をして丸1日保温します。

今日ここまでで終了。箱に入れてタオルに包み、静かに置いておきます。

材料さえ揃えば2時間かからずできるので、私にとってはジャムを作ったりケーキを作ったりの延長のような作業です。

劇薬を使うので、そこだけはかなり注意深く行いますが、精油の良い香りに包まれて楽しい時間です。

アロマ的なものはもともと好きですが、香りに癒されるのはもちろん、

体調を整える作用を持っているのも魅力だと思います。