ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

カルテット13

2017-03-26 15:00:00 | メディア
別府さんが、真紀さんと家森さんに
弟が来るので外出して貰えないかと頼んだらしく
「弟さん、何のご相談にいらっしゃるの?」と家森さん

「何か夫婦間のもつれとか…」との答えに
お離婚経験者の2人は「それはチャンと相談にのってあげないと…」
「大事なことです」と出かけて行くんだけど

本当は、例の別荘売却の話が本格化し、鑑定士の査定のためだったようで
別府さんがワカサギ釣りの際に言ってた「ウチの別荘のこと」は
リスの話じゃなかったんでしょうね

弟さんが到着した時のチャイムで、目を覚ましたすずめちゃん
リビングに降りて行こうとして
「メンバーのこと」についての別府兄弟の会話を聞いてしまい…(汗)

「判んないだけどさ、ちょっと、その人達
ダメな人って言われるトコあると思うんだよね
ほら、無職だったりすると色々言われるでしょ
そういうクズとかダメ人間とか言われる人達って…」と話す弟を遮って

「えっ、誰が言ってるの?」と別府さん
「そういう風に言う人いるじゃない?」との返事に
「今、俺に言ってるのは圭だけど」とメンバーを庇うと

更に「兄ちゃん、前に言ってたじゃん
みんなゴミ出ししてくれないんだって…
全然ダメでしょ?ダメ人間じゃん」と言われ
「人を査定しに来たの?どういう資格で?」と
静かな口調ながら、かなり怒ってる様子

その夜の「ノクターン」での演奏の時に曲順を間違えたみたいだし
真紀さんは、すずめちゃんに
「別府さん、今日元気ないっていうか、変じゃなかったですか?
弟さん夫妻の話が重かったのかな?」と話してて

本当の理由を知っているすずめちゃんは
「そうですか?私はちょっと気がつかなかったですね」と言って

「真紀さん、別府さんに訊いてみたら?
冷蔵庫にアイスありますよ、持ってって、ついでに、何気に
話してみたらいいんじゃないですか」と勧め

別府さんの部屋で、2人が「アイスのフタなめたことがある(笑)」的な
他愛ない話をしてるのを眺めて、自分の部屋に入り
「宅地建物取引士資格」の合格証書を取り出すシーンに
すずめちゃんって「宅建」持ってたの!?とビックリ!

翌朝、メンバー達が「どうしたの!?」と驚くほど
キリリとしたリクルートスーツに身をつつみ
「バイトの面接に行って来ます」と
「根本不動産」を訪れたすずめちゃん
ミッキー・カーチスさん演じる根本社長は「大歓迎ですよ」と即決

その帰り道、すずめちゃんが、ウキウキと街を歩く様子が
「ラ・ラ・ランド」を彷彿させるとの意見があったんだけど
我が家は観てないのでワカリマセン(苦笑)

その後も別府さんの片想いを応援するため
香り付き柔軟剤を買って来て
真紀さんが別府さんのパジャマの匂いに振り返ったのを見てニンマリしたり

真紀さんが雑誌を見て「美味しそう!」と言ってたスイーツを
帰りに買って来て欲しいと別府さんに連絡したり…

香りに関しては「ホンマでっかTV」でも
「体臭がイヤだと感じた人とは上手く行かない」とか
「嫌いな人のことは臭く感じる」といった説が紹介されてたし

逆に言えば、いい香り、好きな匂いと感じると
好きになっちゃうのかも知れませんね?

ただ…別府さんが買って帰って来たスイーツを見て
真紀さんが「うわーっ!コレ食べたかったんです!」と喜んでるのを
眺めているすずめちゃんは、家森さんに前髪を切って貰ってる最中で

よそ見してるすずめちゃんの頭を
クイッと自分の方に向ける家森さんに奥さん萌え〜♪(笑)

以前にもご紹介しましたが
奥さんは「ニューヨーク恋物語」の最終回に
田村正和さんが岸本加代子さんの髪の毛を洗ってあげるシーンが好きで(笑)

相楽晴子さんが「浜ちゃんにして貰いたいこと」に
「シャンプー」を挙げられた時にも大騒ぎ(笑)
男性の美容師さんに髪を触られるのと
、ナニが違うんでしょう?(笑)

そういえば、家森さんが美容院でバイトしてるシーンや
予約キャンセルが続いて「出禁になった」という有朱ちゃんに
「僕がやってあげようか?」と言ってるシーンもありましたが…(笑)

ともあれ、メンバー4人でおみくじを引いた際には
女性2人が「大吉」家森さんが「小吉」
別府さんは、おみくじを開くのに手間取り
すずめちゃんが「やりますよ」と預かり開くと「凶」(汗)

家森さんが自分のおみくじに書かれている
「他人の助けにあって思うようになります」との一文を読み上げ
「この他人って、別府くんのことだね」と話している隙に
自分の「大吉」と交換して、別府さんに渡すすずめちゃん

バイト先の根本社長から「お友達と行って来たら?」と
ピアノコンサートのチケットを差し出され
「私の好きな人にあげても良いですか?」と訊ねると
「もちろん、一緒に行っておいで」と社長さん

それには首を横に振り
「私の好きな人と好きな人に行って貰って良いですか?」(笑)
不思議そうな表情の社長さんに
「私の好きな人には好きな人がいて、その好きな人も私は好きな人で
上手く行くと良いなあって…」と説明すると

「君の好きはどこに行くの?置き場所に困らないのかね?」と言われ
「私の好きは、その辺にゴロゴロしてるっていうか…
ちょっとガンバる時ってあるでしょ?
住所を真っ直ぐ書かなきゃいけない時とか
エスカレーターの下りに乗る時とか
白い服着て、ナポリタンを食べる時…

そういう時にね、その人がいつもちょっと居るの
居て、エプロンかけてくれる
そしたら、ちょっとガンバれる
そういう、好きだってことを忘れるくらいの好き…変かな?」というセリフに

「それって、細胞レベルで好きってことでしょ」とブルゾン奥さん(笑)
まあ、自分もいつもそういう風に
甲斐さんにエプロンかけて貰ってるんじゃないかと…(笑)

それにしても、このすずめちゃんの話に「まぶしいね」と言った
根本ミッキー・カーチス社長…グッと来ました♪

その翌日、朝ごはんを食べながら
「これでも職場では[キレイなお姉さん]で通ってるんですよ」とすずめちゃん

「で、同い年のステキな人がいるんですけど
昨日、その人が『すずめさんは食べ物は何が好きですか?』って…」
ちなみに、すずめちゃんの職場は、社長さんを始め
皆さん、ご高齢の方ばかりです(笑)

真紀さんが「『ごはん行きましょう』の前に言われるヤツ!」と反応すると
「言われたんです、鉄板焼行きましょうって」

この時、すずめちゃんの鼻の頭にヨーグルトが付いてるのに気づき
別府さんが紙ナプキンで拭いてあげようとするのを
すずめちゃんは驚いて、後ろに下がり

家森さんは、そのナプキンを横取りして(笑)自分で使いながら
「それは、高い絵を買わされるね」と…(笑)

その家森さんには見向きもせず(苦笑)
「で、これなんですけど」と、ポケットに入れていた
コンサートのチケットを真紀さんと別府さんの方に差し出して
「私、鉄板焼なんで、お二人で行って来て下さい」

真紀さんに「その人と行けばいいのに」と言われても
「ピアノ聴くと気持ち良くなって眠っちゃうんです」と
何とか2人に行かせようとしてるのに

真紀さんの手からチケットを奪って「僕、行くよ」と家森さん(笑)
それをまた引ったくって「ハイ!」と真紀さんに渡すすずめちゃん(笑)

再び「行ってあげるって!」とチケットを手にする家森さん(笑)
再び「ハイ!」と差し出すすずめちゃんを見る真紀さんに
身ぶりで「どうぞ、どうぞ」のすずめちゃん

無事に別府さんと真紀さんのデートをセッティング出来たものの
家森さんを自分の部屋に突飛ばして入れ(笑)
女の子座りになってる(笑)家森さんに
「もしかして真紀さんのこと好きなんですか!?」と訊ねると
「僕は好かれたいだけで、人を好きにはなりません」

じゃあ…とばかりに、賃貸住宅のカタログを手渡し
「良い物件紹介しますよ」と言うと
「君、僕を追い出そうとしてるの?」と家森さん

「私は私でアパート借りようと思ってるんです
もちろんカルテットは続けますけど
独立しようかなって…」
と話す、すずめちゃんにカタログを返し
床を指差しながら「ココあるじゃない?」と反対すると

「別府さんの負担になってるんですよ」
「へえー」と言う家森さんに「私、夢の話してませんけど」とすずめちゃん
この一言に家森さんの魂のゴングが鳴り(笑)

「夢の話でしょ?片想いって1人で見る夢でしょ?
すずめちゃんがココを出たいのはさ
真紀さんを見てる別府くんを見てるのがツライからじゃないの?」

って、キツイことを言うのは
真紀さんを見てる別府さんを見てるすずめちゃん
…を見てる自分のツラさのためじゃなく
すずめちゃんにツライ思いをさせたくないからなんだろうなと…

「両想いは現実、片想いは非現実
そこには深ぁ〜い川が…」と話す家森さんの胸ぐらを掴み
「協力して下さい!2人が上手く行くように」と頼むすずめちゃんが
「ペットボトル1本分」の距離を保っていることに
「そんな殺生な…」と奥さん(笑)

「いつキスしてもおかしくないぞ」の距離から逃れるように
仰向けに横たわり、すずめちゃんの顔を見て
クッションに頬を埋めながら「へえー」と呟いた
家森さんの気持ちには気づかず

リビングで別府さんと真紀さんが
「サボテンが咲いてる」と楽し気に話す姿を見て
にっこりするすずめちゃんなのでした(笑)

余談ですが…このカルテットの脚本家・坂元裕二さんは
「最高の離婚」を書かれた方で、その主演を務められた瑛太さんが
カルテットのファンでいらっしゃるらしく

「いつ、オファーが来るか」と心待ちになさってたそうだけど(笑)
コレって「あまちゃん」の時の阿部サダヲさん状態?(笑)

「最高の離婚」の瑛太さん(の役)は
いつも歯科医院で愚痴ってる人(笑)でしたが
決して間違ったことで怒ってる訳じゃないのに
「ちょっと面倒くさい人」で(笑)

妻(役の尾野真千子さん)は、反対におおらかというか、アバウトというか(笑)
ちょっと茶馬子さんと重なる部分もあって
坂元さんご自身の好みが表れてるのかなあと…(笑)
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カルテット12

2017-03-25 18:49:00 | メディア
奥さんイチオシの第8話は、WBCの日本初戦と重なり
番組公式サイトに「今日、ちゃんと放送はあります」と
断り書きがアップされるくらい放送開始が遅れて、奥さんイライラ〜(汗)

まあ、kainatsuさんも「なんだか荒れ試合だし
カルテット始まらないし、ぶー」と呟かれてましたけど…(笑)

ようやく試合が終わり、お待ちかねのカルテットは
ドーナツホールの4人が、ワカサギ釣りをしているシーンからスタート

別府さん以外の3人が、次々と釣り上げ
「コイツら、バカだなー!」やら「所詮、魚類ですね」やら
「楽勝ですね」だったのも束の間

全く釣れなくなってしまい、別府さんいわく…
皆さんが魚類をバカにしたからじゃないですか?

もちろん、家森さんは「別府くん
魚に言葉が通じるとでも思ってるの?」と反論(笑)

「ナンか楽しい話でもしましょうよ」というすずめちゃんの言葉に
真紀さんが、一人でクスクス笑いながら

「私、昨日の夜、面白い夢見たんですけど
私達、大劇場のステージで演奏することになったんですけど
いざ行ってみると、ナゼか空中ブランコやることになってて
ワァーッとかなっちゃって、すごい大変だったんですよ!」と話すと

別府さんも「そういえば、僕も面白い夢見ました
ある日突然、4人の体が入れ替わっちゃうんですよ」と続き
更に、すずめちゃんが「私も昨日…」と話し始めた途端

家森さんいわく…ちょっと、ちょっと、ちょっと
君達いったい何の話をしてるの?夢の話じゃないでしょうね?
真紀さん、人の夢の話聞いて、何て答えます?

人の夢の話聞いても「へえー」としか答えられないでしょ?
「へえー」からは何も生まれませんよ
「へえー」を生まないで!(笑)

釣果は上がらないし、話は盛り上がらないしで
「帰りましょ、帰りましょ」ということになり、帰り支度を始めた時に
「あのー、ウチの別荘のことなんですけど」と別府さん

3人に注目され「あ、いや、ウチの別荘
春になるとリスが集まって来るって知ってます?」と言い出し

「ずっと話題に困ってたのに、ナンで帰りがけになってから
楽しげな話をついでっぽくするの?」と家森さん(笑)

「リスの話は車の中でしましょうよ」というすずめちゃんに
「帰りは[5文字しりとり]しようと思ってたんだよ」と…(笑)

別荘に帰ると、もたいママが「やっと腰も治りました
お世話になったお礼です」と食事の用意をして待っていて
ありがたく戴こうとした4人に
「ちょっと待って下さい」ともたいママ

「ご飯の前に皆さんにお話しておきたいことがあります
私、ここ何日か、こちらに泊めて頂いて
皆さんの生活習慣の乱れ、目に余ります

朝からバタバタして、アレがないコレがないの大騒ぎ
前の晩に夜更かしして、支度をしてないからですよ
食後もサッサとお風呂に入らないで、ダラダラ、ダラダラお喋りして…
私もこんなことは言いたくないんですよ」

…と言う割りに、お説教が長く(苦笑)
最初はしおらしく聴いていた4人も
ご馳走を前にして空腹に耐えられなかったのか?
「だるまさんが転んだ」よろしく(笑)もたいママの隙を見て
こっそりつまみ食いを始め(笑)

その内、遠くにある皿の料理にも手を伸ばすほど大胆になって行き…(笑)
もたいママが振り返った時には
全員がリスの如く、頬っぺたパンパン(笑)

翌日、もたいママが帰るのを真紀さんが見送るシーン
「戻ったらすぐ、あの子に会って来ます
もう、真紀ちゃんには連絡しない…自分の人生を生きて下さい
ごめんね…じゃあね…バイバイ」と名残惜しそうに立ち去るもたいママに

真紀さんが「お義母さん!」と声をかけると
体ごと振り返って、両手を開き「おいで!」のポーズ(笑)

でも、真紀さんは元夫の時と同様に、その胸に飛び込むことはなく(笑)
「野沢菜ふりかけ」とお土産を差し出し
もたいママは「あっ、これだけは買って帰らないとね」と…(笑)

その頃、すずめちゃんは部屋でうたた寝…
初めてこの別荘にやって来た日のことを夢見ているらしい回想シーン

ちょうど別府さんがパスタを作っていたようで
ご相伴にあずかることになったすずめちゃん

「いただきます」と食べようとしたら
「あ、ちょっと立って貰えますか?」と別府さん
「ナポリタン危険です、白い綺麗なお洋服だから」と
自分が着けていたエプロンを外し
すずめちゃんにそれを着せて紐を結んであげる紳士ぶり

奥さんは、そのエプロンの紐を結ぶ松田龍平さんの指が
優作さんにそっくりだと大騒ぎ(笑)

続いて、別府さんが洗濯物を干しているそばで
すずめちゃんが、テトラパックのコーヒー牛乳を飲んでいると
「世吹さん、前もそのコーヒー牛乳飲んでましたよね?
好きなんですか?」と訊ねられ

すずめちゃんいわく…ああ、ハイ!
好きだってこと忘れるくらい、いつも好きです(笑)

幸せな気分で夢から覚めて、キッチンに降りて行くと
エプロンを着けた別府さんが、料理をしていて
思わず、自分の服を見て「白…」と…(笑)
でも、その日のメニューはパスタではなくお蕎麦で「はぁ」とためいき…

サボテンに水をやるすずめちゃんに
「サボテンって水をあげなきゃいけないんですか?」と別府さん
「サボテンこそ水をあげなきゃですよ」とすずめちゃん

「ナンでお昼ごはんは[お昼]って言うのに
朝ごはんは[お朝]夜ごはんは[お夜]って言わないんでしょうねぇ」とか
他愛もない話をしながら、お蕎麦を食べていると

別府さんもデジャヴ感を覚えたのか?
「もうずいぶん一緒にいるような気がしますけど
すずめちゃんが初めて来て、ナポリタン食べたのって
ついこの間なんですよね」と話し

「別府さん、覚えてるんですか?ナポリタン食べたの…
じゃあ、アレも?」とすずめちゃん

「覚えてます、覚えてるんですけど
どういう風に理解したら良かったのかなって…Wi-Fiって」の語尾にかぶせて
「ロックンロール・ナッツ食べましたよね?」と話をすり替え?

真紀さんが、そのWi-Fiキスのことについて
別府さんに「なかったことにしようとしてません?
しれっとしてるけど別府さんの返事待ってますよ」と問いただした時

「だって、彼女は家森さんが好きだって…」と返事してましたが
ホントに気づいてなかったんでしょうか?(苦笑)

ともあれ、その「お昼」の最中に
「別府くん!別府くん!」と家森さんの声
2階から降りて来て、階段の手すりに座り
「トイレの便座、あったかくならないの」と…(笑)

別府さんが「ちょっと待って下さい」と席を立つと
代わりに家森さんが、別府さんのお蕎麦を食べながら
「冷たい便座って寿命縮むよね」(笑)

そして「すずめちゃんって、前に別府くんとキスしてたよね
でも、別府くんって、真紀さんのこと好きだよね
真紀さん、お離婚しちゃったし、ピンチじゃない?」と話し始めたんだけど

午前中には「別府くん、結婚しても僕を追い出さないでね」と切り出し
「えっ、僕、結婚するんですか?(笑)」と返す別府さんに
「真紀さん、お離婚したし、チャンスじゃない?」とケシかけるような発言
別府さんが、一瞬黙ると「今、そうかと思ったね?」と…(笑)

その真紀さんが買い物から帰って来て
すずめちゃんが頼んでいたらしい単3電池を渡すと
すずめちゃんは、2階に上がって行き
代わりに真紀さんが、すずめちゃんのお蕎麦を食べ始め

どうやら、一緒に生活している内に
同じお箸や蕎麦つゆを使っても気にならなくなってるんだなあと…(笑)

で、当の真紀さんにも「晴れてお離婚したし
もう火照りまくりじゃないですか?」と家森さん(笑)
「別府くんとかって、どうですか?」と訊ねると

「家森さんこそ、好きな人いないんですか?」と返されていわく…
僕は女性を好きにならないようにしてるんで…
向こうが僕のことを好きになる確率が極めて低いからです

真紀さんに「家森さん、自分のこと判ってるんですね」と言われて
「判り過ぎてるからこその、この性格です」と…(笑)

イヤ、確かに「面倒くさい」性格の人だなあとは思いますが(笑)
「唐揚げにレモン」とか「2日目のカレー」とか
「へえーを生まないで(笑)」も言ってることは間違ってないし
自分の都合だけで「ちょっと、ちょっと」って
注意してる訳じゃないような気が…?

まあ、奥さんは、家森さんのそのスンナリ流せないトコはもちろん
いつもパンツ(ランジェリーじゃない方)の裾を靴下にINしてる(笑)こととか
別府さんから便座が直ったと言われて
「ぬくぬくなった?」と訊き返したのがカワイイ♪とツボみたいです(笑)

余談ですが…「お離婚」って言い方を
最初に聞いた時はピンと来なかったんだけど
奥さんが、たぶん「お朝」や「お夜」と同じ発想で

結婚は「ご結婚」って言うのに
離婚は「ご離婚」って言わないことから出て来た表現じゃない?(笑)
…って言った時、妙にナットクしてしまいました(笑)
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カルテット11

2017-03-24 15:02:00 | メディア
さて、一連の「事件」に関して蚊帳の外だった男性陣2人(苦笑)
真紀さんが離婚届を提出したことを知って
「えっ?じゃあ、巻さん名字変わったってことですか?」と家森さん
「はい、旧姓に戻りました」

「何てお名前なんですか?」と別府さん
「早乙女です、早乙女真紀です」のやり取りに「ん?」と奥さん

別府さんは学園祭で真紀さんの【アヴェ・マリア】を聴き
その後、真紀さんを偶然に見かけて「運命」を感じ
ストーカーまがいに跡をつけたりしてたのに
旧姓は知らなかったのかなあ?と…

まあ、真紀さんの結婚式の時に一方的に再会してから
ストーカーになったからかも知れませんが…

家森さんが「良い家の方ですか?執事は?」と訊ねると
「普通の家です、執事は居ません(笑)」と真紀さん

「お好み焼でご飯食べてますもんね(笑)」との言葉に画面をよく観ると
確かに真紀さんの前にだけ白飯が盛られたお茶碗が…(笑)

関西ではフツーですけど(笑)
これも「おでんでご飯食べられる」元夫さんの影響でしょうか?

ともあれ…別府さんが「確かに[早乙女感]ありますね」と言うと
すずめちゃんも「レベルアップした感じ」
家森さんも「ハマチがブリになったみたいな」と…(笑)

「実は僕、巻真紀さんって名前
あんまり触れてはダメなのかなって思ってたんです」と別府さん

第1話で、家森さんに「まきさん」って
名字と名前のどっちの「まきさん」で呼んでるのかと訊かれ
「名字」の巻さんと答えてたけどバレてましたよね(笑)

ともあれ…「これからは早乙女さんって呼べばいいですか?」との質問に
「下の名前で、真紀で結構です」
でも「それだと元の名字の巻さんで呼んでる感じがしません?
[離婚した感]減っちゃいますよね」と家森さん(笑)

「せっかく自分の名前取り戻したのに
[巻き戻ってる感]出ちゃって…[巻き戻ってる感]ありますよね?」と
何度も「巻き戻ってる」と強調していたことで

第7話の放送に関して、カルテットファンの間で話題になった
「時間軸がズレてる?」説が「補強された感」が…(笑)

確かに、この第7話は冒頭からエンディングテーマが流れ
ストーリーも第6話のラスト数分よりも
少し遡ったシーンから始まったりしてたんだけど

そもそもは、倉庫に閉じ込められた別府さんが
外部に連絡を取ろうと手にしたスマホの画面に
「2月6日PM10:07」という表示があったにも関わらず

その時の通話相手だった家森さんは、猿捜索の真っ最中で
どう見ても夜の10時ではなかったことがきっかけで
それまで放送済みの映像の中にも「ここがオカシイ」という指摘が続出(笑)

その猿捜索を頼まれた際に「青い ふぐり 猿」でググった
家森さんのスマホ画面の時刻が「19時13分」だったとか

第5話でのコンサート出演は、2月11日で
倉庫閉じ込めより後のことだったとか

しばらく帰ってないはずの、真紀さんのマンションにあった
カレンダーが2月になっていたとか
飾ってある数々の写真が、放送回によって
増えたり、減ったり、移動したりしてるとか…

我が家が一番みぞみぞしたのは
その巻夫妻の結婚写真が2種類あり、しかも新郎が別人らしい?件

だって、クドカンさんが登場してる間
真紀さんの夫さんの顔を知っているはずの別府さんも家森さんも
それに、実の母親であるもたいママも
1度もクドカンさんと顔を合わせてないんですよ?(汗)

もっとも「時間軸がズレてる」説にも色々あって
別府さんだけパラレルワールドにいるとか(笑)
実は、時間が前後してる出来事を
同日に起こったことみたいに入れ替えて流しているとか

ストーリー全体が、第1話に向かって流れているんじゃないかとか
…って、もしそうなら「最後の嘘つき」は「脚本家」ってことに…?(笑)

レモンをかけた唐揚げに象徴される
「不可逆」というテーマを根底から覆すなら

クドカンさんが「この人と沈んで来る」と言ったことと
第1話で、真紀さんがマンションで聞いた
「40代男性の遺体が池から…」というニュースも
新たな意味を持って来る…とまで深読みなさった方も…(笑)

まあ、有朱ちゃん役の吉岡里帆さんが「鏡の国のアリス」に言及なさってたり
第7話では、何度も車をバックさせるシーンがあったりしたことも
「時間軸」問題に拍車をかけたようですが

それもみんな「カルテット」というドラマに
「これも伏線か?」「まだ何かどんでん返しがあるのでは?」と
視聴者に思わせるモノがあるからでしょうし

また、そういう細かい部分にまでこだわったり
同じ放送分を何度も見直したりといった
コアな観方をなさるファンの方が多いんじゃないかと…?(笑)

「カルテットあるある」の中に「このドラマが好きな人は
昔[ツインピークス]にハマッたことがある」というのがあって
奥さんと大爆笑しました(笑)

結局、この深読みは、制作者側からのコメントで
「単純なミス」だったことが明らかになったんだけど

現在放映中のドラマで、ファン同士のやり取りに関して
こうしたコメントが出されること自体、異例のことだし

放送開始当初は、制作者側も視聴者の深読みについて
「意図してなかったようなものまで
気づいているのがスゴイ!」と
目ウロコ状態だったことを喜んでいらしたようだし

まあ、あまりにも盛り上がって
違った方向へ発展したことに驚かれたんでしょうね(笑)

中には、そんな観方…重箱の隅をつつくような?…をされて制作者側も大変
というご意見の方もおられたみたいだけど

TBSの社長自ら、これだけ熱心な視聴者がいるのにも関わらず
視聴率が伸びないのは、「カルテット」が
何かをしながら流して観ることが出来ないドラマであり
録画して、じっくり味わいたいという視聴者が多いからではないか?
…という風に分析されてました(笑)

そうそう!番組中に「カルテット」のタイトルロゴが表示される際
カルテットの文字の上に小さく「火曜ドラマ」と出ているんですが

この「火曜ドラマ」の文字の上にある
「←→」という矢印は、時間の流れを表しているのでは?という
スゴイ指摘をなさっている方が…(笑)

まあ、我が家では、すずめちゃんが家森さんのパンツを燃やしたから
第1話で、家森さんは「パンツが1枚しかない」と言ったんじゃ?説に爆笑(笑)

でも、燃やされた後に「ウルトラ・ソウル」のパンツ買ってたし
元々、1枚しかないってことですよね(笑)

その「ウルトラ・ソウル」パンツ…使用済みじゃないですよ(笑)…が
抽選で当たるかも知れないから…ではなく
カルテットDVD予約が完了致しました(笑)

今まで、どんなにハマッたドラマでも
録画分を編集して保存するだけだったのに
今回初めて、奥さんが購入を決めたのは
これからご紹介する第8話のためじゃないかと…?

もちろん、毎回毎回みぞみぞしたり
ホロリとしたり
…第3話のすずめちゃんがカツ丼食べるシーンとか
第4話の家森さんが息子さんを見送るシーンとか…

楽しんで来たんだけど、第8話のすずめちゃんと家森さんには
ホントにヤられちゃったらしく(笑)
あまりにリピートし過ぎて、映像に歪みが…(苦笑)

という訳で、まだまだ最終回にはたどり着けそうにアリマセン(汗)
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カルテット10

2017-03-23 14:22:00 | メディア
巻夫妻が東京へ帰った後、別荘に戻ったすずめちゃん
奥さんは、何時間も乗り回したタクシー料金をどうやって払ったんだろう?
もたいママに借りたのかな?と心配してましたが(笑)

そのもたいママは、玄関先ですずめちゃんと出くわし
息子が生きていることだけ知らされ
驚いてすずめちゃんの跡を追おうとした時に腰を傷め
そのまま別荘に泊まることになったらしい

家森さんは、鮭茶漬けを食べながら
「真紀さん、どこ行っちゃったんだろ?
今日はすずめちゃんのために、ご馳走作るって言ってたのに…
別府くんも帰って来ないしさ…
もしかしたら、2人でお寿司食べに行ったとかないかな?ずるくない?」

…と、すずめちゃんと2人きりなのが落ち着かないのか?
すずめちゃんの様子を見て心配しているのか?
「どうしたの?ナンで機嫌悪いの?」と話しかけるものの
すずめちゃんは「悪くありません」とだけ…

スパイしていたことを真紀さんに知られ、別荘を飛び出した自分を
必ず帰って来ると信じ「すずめちゃんの好きなご飯使って
一緒にワーッ!と思ってた」と言ってた真紀さんが
「抱かれたいの」と囁いて去って行ったことを思い出して
泣きながらチェロを弾くすずめちゃん

ただ、気の毒なのは、倉庫に閉じ込められたままの別府さんですよね(汗)
真紀さんは巻さんと再会した途端に
もうすっかり家森さんからの伝言を忘れてるし

家森さんもすずめちゃんのことが気になるあまり?
それとも真紀さんに伝えた時点で記憶から消去されてるのか
別府さんが帰って来ないことを不思議がってるし

別府さんは別府さんで、助けを求めるメモを書き
倉庫のドアの隙間から外の廊下へ押し出して「よし!」と思ってたけど
廊下の床の出っ張りのせいで、メモが裏返しになったことは知らず…(苦笑)

その後は、クロスワードパズルを解きながら
助けが来るのを待ってたみたいですが
その前に懐中電灯の電池が切れてしまい…(汗)

そういえば、家森さんが一人で猿の捜索を続けていた時
雪の中から「ピクニッククイズ」と書かれたボードを拾い上げ
「ひとりになりたい時、食べたいケーキってなんだ?」という問題を眺め

そのボードをキチンと雪の上に立てて置き直し
そのまま立ち去るのかと思いきや
助走をつけてボードを蹴りながら
「ホットケーキ!」と叫ぶシーン(笑)があったんだけど
別府さんは、ひとりになりたい訳じゃなかったのになあと…(苦笑)

それはさておき…東京のマンションに到着した巻夫妻
夫を入浴させ、食事の支度をする妻

バスローブ姿の夫に「アレは?」と
「露出狂のマネ(笑)」をねだり爆笑する妻に「面白い?」と訊ねる夫

「おでんでご飯食べられるって聞いた時、ビックリした」と言う妻に
「全然、食えるさ」と答える夫
「今は食えるけど」との真紀さんの言葉に

お笑いのセンスはともかく(苦笑)
少なくとも「味覚」は、すり合わせが出来てたんだから
「唐揚げにレモンかけないで」もしくは「レモン嫌いなんだ」って
一言口にすれば良かったのに…と思ってしまいました

ともあれ…「うちのメンバーに家森さんって人がいて
この間、カレー食べた次の日に
『あれぇ、2日め用のカレー食べたの誰ですか?』」
…って、松たか子さんの家森さんモノマネが似すぎ!(笑)

「『カレーを一晩で食べ切るってことは、旅館を一泊で予約したのに
日帰りしちゃうのと同じことですよ』って、面倒くさいの(笑)」

「カレー食べちゃったのはすずめちゃん
『そんなの食べたい時に食べた方が美味しいじゃないですか』」って、このマネもクオリティ高い!(笑)

やっぱり、このドラマはテレビ番組というより
舞台を観るかのような「会話劇」が魅力の一つだし
登場人物の話し方に特徴があるんですよね

「2人が言い争いになって、止めに入ったのが別府さん
小学校の時のアダ名が『幹事長』(笑)

でも、たまに充電切れちゃう時があって
家森さんに責められながら、ずっとこうやって、ニットめくってて
(…と袖口を折り返す仕草をしながら)
気がついたら、両袖ともタンクトップになってたの(笑)

みんなの面白いところを、みんなで面白がって、欠点で繋がってるの
『ダメだねぇ』『ダメだねぇ』って言い合ってて…」

…なんたって「カルテット・ドーナツホール」ですから(笑)
「何かが欠けてる奴が奏でるから音楽になる」んだもんね

巻さんも「マカロニサラダ300円サービス券奪い合い事件(笑)」という
心惹かれる件名を口にして、すごく先が聴きたかったんだけど(笑)

「それ食べたら、本郷警察署行って来る…その前に区役所行って…
ごめんなさい!勝手に居なくなって、1年間心配かけて」と切り出す夫

「別に謝られるようなことされてないけどな
私、結構楽しくしてたし、好きなことしてたし
バイオリン弾いて、自分らしくして…」と答える妻

「一人にさせた…ホントに申し訳ないと思ってるよ
もう待ってないと思ってた…忘れてくれててもよかったのに…」と謝られ

「だって、私はまだ何も言われてないんだよ
直接言われた訳じゃないから…」と言う妻

マンションに帰って来た時に
ずっと置きっぱにしていた靴下を手に取り
夫に「脱ぎっぱなしにして」と見せてから片付けたのも
直接、言いたかったからなのかなあと…?

1年前に居酒屋から帰った後に…それまでにも
お互いそういうことを口にすれば良かったのに…
っていうボクの「タラレバ」な考えを読んだのか?

奥さんいわく…思ってることを口に出しても
家森さん家みたいにケンカにならないんじゃない?
どっちかが折れるか、ガマンしちゃうかで…

まあ、結果は同じだったかも知れませんが…
巻さんは「真紀ちゃんのこと、ずっと考えてた、忘れたことない
2年間、夫婦だったし、ここで一緒に暮らして楽しかった
良い思い出いっぱいある

ホントに大事に思ってた…いつも、今も大事に思ってる
だから、幸せに…幸せになって欲しいと思ってる
感謝してる、ありがとう」とは告げたものの

真紀さんのように「ずっと幸せだったよ
好きだったよ」という言葉はなく…

食事の後、指輪を外し合って
区役所へ行き、離婚届を提出し
そのあまりの呆気なさに顔を見合せ(苦笑)
本郷警察署の前で別れのシーン

荷物を置き、両手を広げて「おいで」のポーズで待つ元夫
握手して、荷物を手渡す元妻(苦笑)
元夫が署内へ入って行くのを見送り
スマホを手にして「あっ!」(笑)

やっと思い出して貰えたみたいで(笑)
真紀さんが警備員の方と一緒に倉庫の中を覗くと
そこには、両袖タンクトップの別府さんが…(笑)(笑)

「ノクターン」へ出勤した際、何事もなかったかのように
「今日もよろしくお願いします」と挨拶する有朱ちゃんに
「お願いします」と挨拶を返した後
振り返って有朱ちゃんを見た真紀さんの目…コワイ!(汗)

別荘の暖炉の前で、例の詩集を手にしながら
すずめちゃんに「結婚前に彼がくれた詩集
私にはちょっとよく判んなかった
彼が教えてくれる映画もね、どれも面白くなかった」と真紀さん(苦笑)

もしかしたら、栞を挟んでいた9ページ目の詩が好きだったんじゃ?
っていう一縷の望みもバッサリ(笑)

でも「こんな面白くないものを面白いって言うなんて、面白い人だなあって
よく判んなくて楽しかったの」という言葉に
価値観が違ってることも愛しいと思えるほど好きだったんだなあと…

その詩集を開くこともなく、暖炉に放り込んだ真紀さんに
「ちょっと、やりますか?」とすずめちゃん
この第7話のラストは、2人の演奏をバックに
番組史上初の(笑)穏やかなエンディング

…と思いきや、予告画面に「全員片想い完結⁉」やら「最終幕、開演」やら
「最後の嘘つきは誰だ」といった
みぞみぞがいっぱい(笑)
4人の笑顔がコワイ!(笑)
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カルテット9

2017-03-22 15:09:00 | メディア
昨夜、ついに最終回を迎えましたが
ラストを知ってから改めて見直すと更にみぞみぞです(笑)

ともあれ、第6話の衝撃的なラストから1週間
第7話は、冒頭からエンディングテーマの【おとなの掟】が流れる中
前回のラストより少し時間が巻き戻っているらしく
家森さんと有朱ちゃんが「青いフグリの猿」を探しに来た場面から…

「もし、この猿見つかったら、私、賞金貰っていいですか?」と有朱ちゃん
家森さんが「ムリだと思うよ
有朱ちゃん仕事あるじゃない?僕、今無職だし」と答えると

「お金ないなら、ビオラ、メルカリに出せばいいじゃないですか?
楽器って高いんでしょ?」と来て
「僕のは…真紀さんや別府くんのは、まあ…」には「ふーん」

すると、いきなり家森さんが足を滑らせ
雪の上をスーッとリュージュの選手のように滑り落ちてしまい
有朱ちゃんの目の前には別荘の鍵が落ちていて
「今って、別荘に誰か居るんですか?」

「誰も居ないんじゃない?」との返事を聞くや否や
「私、ちょっと向こう探して来ますね」と言い残し
「ノクターン」の車で別荘に向かう有朱ちゃん

一方、別荘では、すずめちゃんが自分で自分の両足首を
ガムテープでぐるぐる巻きにしていて
そのかたわらで、巻さんがチェロを人質?にしつつ

「ホント、すいません
そんなに強くしなくていいです、動けないくらいで」と言い
それにムッとしながら、すずめちゃんが自分の口にもガムテを貼ると
「じゃ、すいません、腕は僕がやっていいですか?」

…イヤイヤ、自分じゃ出来ねぇし(笑)
でも、この気弱な監禁犯が似合い過ぎるクドカンさんって…(笑)

その時、階下で物音が聞こえて、不審者同士のご対面があり
有朱ちゃんがベランダから落下するシーンへ繋がって行き

クドカンさんが、倒れている有朱ちゃんの腕を持ち上げ、手を離したり
心臓に耳を当てたりして死亡を確認…

慌てて、横に落ちていた有朱ちゃんのスマホで救急車を呼ぼうとしたものの
「冷たい!」とスマホを放り出し
ヨロヨロと別荘の入口に歩いて行くと
ちょうど戻って来た真紀さんにバッタリ!

両手で両目を覆って、うずくまる真紀さん
「真紀ちゃん」と声をかけられ、幻覚じゃないと判ったのか?(笑)
指の隙間から、夫を見て「痩せた?
ご飯ちゃんと食べてる?昨日は何食べた?」

クドカンさんの「かた焼きそば」という返事に
ナンでやねん!(笑)とツッコむ奥さん
ナンでやねんって、ナンでやねん(笑)

夫がケガをしているのに気づいて、家の中で手当てすることになり
真紀さんが救急箱を取りに行っている間に
バイオリンを元あった所へ戻す巻さん

真紀さんが、救急箱を持ってリビングに戻ろうとして
ふと鏡に映った自分の顔を見て
髪の毛を整え、口紅をつけるのが、いじら哀しい…

手当てをしながら「頭打ったりしてない?
ちょっと転んだだけって、ちょっとが危ないんだよ
スマホだって、コップだって
ちょっと落としただけで割れることあるじゃない」と真紀さん
この言葉に「ああ…」と窓の外に目をやる巻さん(汗)

「転んだだけって言う人って、たいてい転んでないよね」と言いながら
キッチンの床が散らかっていることに気づいた真紀さん

「すずめちゃん?」と声をかけ、2階の部屋を見に行こうとして
「真紀ちゃん」と呼び止められ「うん?」と答えると「いや…」
再び、階段に足をかけると「真紀ちゃん」「ん?」「いや…」

そのまま、階段の奥に消えたかと思いきや、かけ降りて来て
「何?ちょっと待って、怖い…何?どうしたの?
すずめちゃんに会った?居るんだよね?寝てるのかな?」と言う妻に

「縛った…警察に通報するとか言うから…動けなくした
その子はケガしてない、その子は元気」と…

もちろん真紀さんには訳が判らず
「えっ?警察に通報って何?」
「浜松でコンビニ強盗した…お金なくなっちゃって
店員さんはケガしてない、店員さんは元気」と告白され

「そっか、判った、警察行こ!私一緒に行くから
逃げたって絶対つかまるよ
大丈夫、判んないけど、そんなに長くじゃないと思うし
帰って来るの待ってるから

待たれるのがイヤだったら、帰って来る場所だけ用意して
帰って来るタイミングで、ご飯炊いて、出かけて…大丈夫!」と真紀さん

でも、巻さんは「人殺しちゃった…」
「店員さん元気だって…」
「さっき、そこで…」と、窓の外に目をやり
真紀さんもベランダから下を見て、事態を把握

「真紀ちゃん、アレまだ役所持って行ってないよね?
離婚届ってさ、東京の夫婦が軽井沢で出せんのかな?
長野で婚姻届出した夫婦が、香川で離婚届出したら
うどんか?そばか?って…ならないか…」

真紀さんは「誰かに見られた?すずめちゃんは?
逃げよう!逃げて誰もいない所で一緒に暮らそう
2人いた方が便利だと思うし

一緒にいるのがイヤなら、いい距離置くようにするから」
…と、こんな際にも「そばにいる」とは言えないんだなあと…

「ナンで真紀ちゃんが…」
「ナンで真紀ちゃんが…って言わないで!まだ夫婦だよ」
「ちゃんと離婚届出そう!真紀ちゃんはもう自分の人生を…」

「いいよ!自分の人生なんて面白くないもん!
こんな人間の人生なんかいらないもん!」
…と、妻に押し切られる形で夫婦の逃避行が決定

真紀さんは、すずめちゃんの様子を見に行き
「痛い?別府さんと家森さんが帰って来るまで、もう少しガマンしてね
今は(ガムテを)ほどけない…ごめんね
ちょっと出かけて来るね」と別れを告げるんだけど

すずめちゃんにすれば、巻さんに縛られたまま
階下の物音や争う声、何かが外に落ちた音は聞こえたものの
事情が判らなくて不安だったところへ
やっと真紀さんが帰って来たと思ったら…っていう
いてもたってもいられない状況ですよね(汗)

ともあれ…有朱ちゃんの遺体を寝袋に詰め
車に乗せて、どこかへ埋めようとする巻夫妻(汗)

(…が、実は有朱ちゃんは、2人が近づいて来る直前に息を吹き返したものの
そのまま死んだふりを続けていて…)

ドーナツホールのワゴン車に寝袋を積み込み、出発しようとした時
「俺が運転するよ」と巻さん
助手席側へ回った真紀さんが「ドア開けて」と言うと

「この辺にさ、でっかい湖とかあるかな?俺、この人と沈んで来るわ
警察が来たらさ、愛人と逃げたとか適当に言って」と1人で出発

真紀さんが、有朱ちゃんが乗って来たノクターンの車に飛び乗り
巻さんを追いかけようとしているのを
自力でガムテープをねじ切ったすずめちゃんが呼び止めるも発車

すずめちゃんが外に走り出て来た時
もたいママがタクシーでやって来て
「息子さん、生きてます!待ってて下さい!」と言い残し
そのタクシーに乗り込むと「国道に出て…国道に出て下さい」と
もう見えなくなった真紀さんの車を追跡開始

真紀さんは、横断歩道を渡る歩行者に遮られ
巻さんの乗ったワゴン車を見失ってしまい…

巻さんは、ダムにたどり着き
車外に出て、沈む場所を確認していたら(汗)
その隙に寝袋から脱け出した有朱ちゃんが
ワゴン車で走り去ってしまい…(苦笑)

湖→ダム?とのカンで、やって来た真紀さんは
有朱ちゃんが運転するワゴン車とバッタリ!
窓を開けて、2人同時に「ごめんなさい!」
車を交換して、それぞれ反対方向に走り出し

その後、有朱ちゃんは「猿捜索」に戻り
家森さんに「ずっと猿探してましたよね?ずっと猿探してましたよね?私」
と、アリバイを強要(笑)

その頃、すずめちゃんは、タクシーの運転士さんが
「どこに行くにしても、ここは通りますからね」と言った道を
「もう一度、往復して下さい」とグルグルしていたみたいですが

信号待ちで停止している車の助手席に家森さんを発見!
窓から身を乗り出して「家森さん!家森さん!」と大声で叫んでも
車内で【軽井沢音頭】を流し、それに合わせて歌ってて(笑)
すずめちゃんには全く気づかない様子…

一方、ダムに置き去りにされた巻さんは、歩いて?街中に戻ったらしく
近くにいた警官に「こういうの初めてなんですけど…」と声をかけ
自首しようとしているところへ

真紀さんの車が滑り込んで来て
「ゴメン!遅くなっちゃって、寒かったでしょ?早く乗って」と…
真紀さんって、巻さんのGPS持ってる?(笑)

車を走らせながら、真紀さんいわく…まさか、生き返るとはね
「ちゃんと確かめたんだけど…」と
有朱ちゃんが生きてて残念そうな巻さん(笑)

「あの人、真紀ちゃんのバイオリン
持って帰ろうとしてた、そういう人?」と訊ねると
「面白い子だよ…じゃ、東京帰るね」と真紀さん

でも、途中でコンビニに立ち寄った時に
すずめちゃんに発見され、手首をグッと掴まれて
「さっき、ほどかなかったの怒ってる?」

「すごく怒ってます!見捨てられた感100%です
いいよ、私も真紀さんに嘘ついてたし…これでチャラにする

どこ行くの?犯人隠匿罪?合ってる?
カルテットどうするの?どうなるの?
『じゃあね、バイバイ』?へえ…へえー…夫婦が何だろう?
こっちだって、同じシャンプー使ってるし、頭から同じ匂いしてるけど?」

…と、すずめちゃんのお父さんが亡くなった際に
真紀さんが言ってくれた言葉を口にして
手首から手を離し、指先を握り締めて「行かないで」と…

真紀さんは「彼のことが好きなんだよ
ずっと変わらないまま、好きなんだよ」と言って
すずめちゃんを抱き寄せ、耳元で何かを囁き
すずめちゃんは引き留めるのをやめてしまったんだけど
その魔法の呪文は「抱かれたいの…」でした…くぅ〜!
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