ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐よしひろのセイ!ヤング21(9/23)その3

2021-09-29 15:10:00 | メディア
「えー、そうですね、80年代後半…中盤から後半にかけて…
まあ、後半ですか?…だったと思うんですけど…」と甲斐さん
「ニューヨークにちょうど…いつも行ってる時に、ちょうどエイズが…エイズが流行り出して
で、エイズは何故か、温水プールは…『温度が高ければ大丈夫だ!』っていう
その、うっすらとそこまで…そこだけ判ってて…

だからまあ、いつも行くニューヨークのプールが温水だったんで
『あっ、これはイイや』と思いながら、まあちょっと怖いじゃないですか?
恐る恐る行ったりして…でも、サウナ覗いて人がいたら、一緒に入らない…みたいな
…っていうこと、気をつけながら、まあやってた

だいたい2年くらいですかね?すごい緊張しながら生きてた時があるんですけど
その感じによく似てんだよね、ナンか…
全体像が判らないと怖いじゃないですか?でも、コロナはだいぶ…
かなり今、だいたいどういうものか判って来たんで、ね?アレですけど…」と話されてましたが

1986年の甲斐バンド解散後にリリースされた、甲斐さんのソロアルバム「カオス」は
そのニューヨークで知り合われた外国人のご友人お二人に捧げられたアルバムで
その内のお一人は、エイズで亡くなられたんですよね?

それはともかく…「そうですね、あのー、まあ…あと、あの…さっきも言いましたけど
WOWOWの生中継の再放送はね、あの…色々ちゃんと編集してますから
皆さん、安心して…(『安心して観て下さい!みたいな…(笑)』と松藤さん(笑))…安心して(笑)

もう、まあ、せっかく…せっかくね、多少ちょっとスタジオ使ったんで
その記念に今日、1曲目かけとこうと思って…(笑)…(『そうだと思ったんだ(笑)』)
この夏の思い出に…(笑)…(『原稿に書いてあります、台本に…(笑)』)」
…と、また横浜赤レンガ倉庫のライブ映像の話に戻ったトコで
そのライブに参戦なさった方からの投稿へ…

場内全体が見渡せる座席からご覧になると、赤レンガの壁に大きく映る甲斐さんの影が
「ウルトラセブン」のオープニングテーマみたいだったとの一文に
松藤さんが「確かに影だな、アレ(笑)」とおっしゃると
甲斐さんは「そう!そう!そう!アレは計算で…ウソ!ウソ!ウソ!(笑)

アンコールの時のステージ…ステージを見た…客席から見た…ステージを見て左側の所
アンコールの時に、途中から稲光がし始めたんでしょ?
まっ、僕らからは全然見えてないんですけど…

で『嵐の季節』やってる時に、稲光が見えてて
で、終わったあと、あの…船越氏がね、船越さんがね
『イヤ、甲斐さん、今日のアンコールはセット代が大幅にかかってましたねぇ』って
イヤイヤ、アレ、違うから!違うから!みたいな…(笑)

映像班がそれをしっかり押さえといて、ねぇ?くれたらもう、すごいイイ映像になるんで
押さえといてくれ(て)ると思ってるんですけど
あの日やっぱ、この奇跡の連続っていうか…うん、連日もう雨日和だったのに
あの日だけ、しかも、あの横浜一帯だけが快晴というですね
快晴というには暑過ぎ…暑過ぎましたねぇ
アレ、観てる人は、ナン…あっ!観てる人も暑かった?

暑かったね!俺たち、スゴかったですよね?
(『えー、ドラムの椅子、地獄でした』と松藤さん)
あっ、やっぱり?座った瞬間、熱いもんなの?
(『イヤ、もうメチャメチャ熱かったです』)
熱い?うわあ~!イイ感じだねぇ!(笑)もう、話…そういう話いっぱいしてよ!もう…(笑)
もう、人が困ってると、超嬉しい~!(笑)」と、ホントに楽し気におっしゃってましたが(笑)

当日は、客入れが始まって、しばらく経ってから
三好さんを始めスタッフの皆さんが、楽器や機材の覆いを外されていたらしく
パソコンのトラブルで開演時間が遅れたとはいっても、せいぜい1時間くらいの間に
「地獄」とお感じになるほど熱されていたってことですよね?(汗)

甲斐さんも「もう、俺…俺、ホント、5曲目くらいでジャケット脱ぐはずだったんだけど
もう3曲(目)の終わり頃に『もうムリ!』と思ったもん!あの…汗が目に入って来るんですよ
だからもう、これ、1枚脱がないとムリだなあ…とかっていう…」と明かされると
奥さんは「日暮れ前に風が止むと汗が噴き出す感じだった」と当日の暑さを思い出した様子

「まあだけど、あのー、更に(ライブが)終わって、やっと…ナンか数時間後に、あの一帯が…
まあ、あの…東京(へ)帰る人たちはもう、スコールのような感じで…
見えない、ね?(久保さんの声?)やっぱりそうなんだ?」と甲斐さん
もっとも、終演後、東京のホテルに戻った奥さんは、1滴も降られなかったみたいですが…(笑)

「イヤイヤ、だけどもう…まあ(ライブが)出来ただけでもね、有難いですよね
ナンか、あのー、名古屋の方のトンでもない
あのイベントみたいにならずに、ホントに良かったですね」と振り返っていらしたものの

おそらく?採算は二の次でしたでしょうし
1年延期なさったにも関わらず、状況が更に悪化して行く中
とりあえず、大きな混乱やクラスター発生もなく終えられたことにホッとなさったんじゃないかと…?

それはさておき…「ということで、えー、これは…あっ、これ…これ、そうですね
ストーンズのチャーリー・ワッツが亡くなって、イヤァ~!という感じですけども…
これは…まっ、これ、来てますけど…
とにかく、チャーリー・ワッツみたいなドラマーはいません、ハイ

あの…スネアのタイミングの時に、ハット外すっていう…
スネア、パン!と叩いた時に、ハット叩いてないんですよ、あの人…ハットは上げるんですよね?
(『えーと…ハットのスピードと、スネアのタイミングが違うんで…』と松藤さん)
違うのよ、だから、パーン!と上げるんで、いちいち…アレは4ビートから来てるんですけど

まあ、リンゴ・スターは…まっ、シャッフル系で、8ビートは超ウマいけど
あんなに16ビート感じさせる人はもう…この人だけなんで…
フツー『サティスファクション』って『♪タントンタン、タッター♪』って
アレ『タットンタン』ってやってるのね、アレ

フツー落ちて行くもんね?あの…4ビートとかやってない人は…
だから、リンゴ・スターがやると、確実に落ちるパターンですけど
彼はやっぱり、そこがスゴイ!『一人ぼっちの世界』と『サティスファクション』
恐ろしいなと思ってますけど…

その、えー、チャーリー・ワッツが80歳で…えー、8月24日に、えー、亡くなったと…
えー、もうあの…ナンだっけ?アメリカンツアー決まってて
それは、スティーブ・ジョーダンがもう決まってたんですけど…
(『もう、やってる映像とか、次々上がってますね』)…そうですね
だから、スティーブ・ジョーダン、そのままでやってると思いますけど…

まあ、チャーリー・ワッツだったら、もうこれがスゴイかなと…」
…と「LEGENDS」での「一人ぼっちの世界」に続き
この番組では「黒くぬれ」を流しておられました
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