「ハイ、ということで…えー、大統領就任式の時にですね
えー、まさかこの曲を聴けるとは思わなかったんですけど…
えー、レディー・ガガも良かったけど、イヤ、ジェニファー・ロペスのこの曲が良かったですね
えー『我が祖国』…ねぇ?えー『This Land is Your Land』
これをスプリングスティーンのバージョンで聴きましょう」と甲斐さん
その「我が祖国」が流れたあと「えー、この前に延々、あの…彼の語りがあるんですけど
まあ結局、あの…自分の国を思うのは、自分の親を、家族を思うことと一緒なんで
えー、まあ、そういう語りだったと思うんですけど
まあ、それはちょっとね、えー、省いて曲から聴いて貰いました
えー、ウディ・ガスリーが作った…えー、第二の国歌と言われてる、えー『我が祖国』ハイ
えー、彼の…まあその…要するに、その…アメリカ中を回りながら
色んな曲を自分で拾い集めて、えー、オリジナルじゃないところも含めて、採譜しながらね
採取しながら、えー、作って行った形の代表がこれだという風に、まあ言われてますけど
えー、まあ、まさかこんな風にね、えー、まっ、なると思わなかったでしょうけど
まあ、そのー、ナンかあの…ディランの『時代は変る』も
たぶん、そういうモードになって行くんじゃないかと思いますけどね、ハイ」と話され
長州力さんが、トランプ前大統領と前澤友作さんのアカウントをフォローなさっているとの投稿に
「あっ、そうなんだ?へぇ、なるほどねぇ、ナンていうか…えー、アレですよね?
えー、ネットで…ツイッターとかでトランプ派のヤツを
えー『トランプ親びん』って言うんですよね?ハイ
それはまあ…あのー、ある写真があって、トランプがこう…前に行こうとした、その後ろから
安倍前首相が、ちょっと追っかけようとしてて…
えー、えー『安倍、ついて来い!』って言ったら
『判りました!親びん』っていう、その…えー、スレッドっていうか、その…ね?
えー、セリフがそこにくっついてんですけど
えー、それがもう…もうスゴイぴったりだと
この写真見たら、それ、そのセリフしか思い浮かばないと…
えー、まあ、そういうのが…えー、トランプ派のことを、えー『トランプ親びん』っていう…
もう、ホントね、あの…それね、言語能力が低いっていうことだよね
だって、皮肉で比喩して言ってるのを、そのトランプ派のヤツ…まあ、日本人ですよ
この国のトランプ派の人たちが『トランプ親びん』って言う…
そのまま頂いちゃうっていうのがですね『ナンだ、それは!?』っていう…
そうですね、ナンか…いかにもって感じがしますが…
今回、その…えっと…アレですよね、えー、実はその…例の襲撃…議事堂…
まっ、襲撃あったじゃないですか?アレも、えー、その…
日本のツイッターのトランプ派の人は、えー、実はアレは謀略だと
トランプ…トランプがそういう風にしてないという風に、まあ、なってると…
ナンかもう、よく判りませんけども…」とおっしゃってましたが
町山智浩さんが、そういう日本のトランプ派の方々のご意見…
「大統領選挙には不正があった」「トランプは負けてない」
「トランプは襲撃しろとは言ってない」「アレは謀略だ」等々…に
ツイッターで懇切丁寧な対応(笑)をなさっているのを拝見していると
ネットのフェイクニュースや誤ったツイートを
ここまで本気で信じる根拠はナンなんだろう?と不思議で仕方ありませんでした(苦笑)
ともあれ…「まあ、基本的に、この長州力さんは…
えー、長州力は、えー、トランプ前大統領をまあ…まあフォローする訳ですね?
で、おまけに前澤さんもフォローなさってるということで
まっ、うさんくさそうな人が大好物っていう感じなのか…?
まっ、でも、そのプロレスのうさんくささっていうのは、ある意味じゃですね
物語性の中で、その…語られる、あるドラマティックな部分があるからね
だから、そのプロレスは大丈夫なんですよ
だけど、この辺の人たちは、こう…非常にこう…
常識に囚われないという、良い意味で言っても、ナンかこう…
趣味がちょっと悪過ぎるかなあって感じが、ナンかしますよね?ナンか…
トリックスター好きなんですかね?長州力はね
えー、長州さん、目覚めて下さい…みたいな感じですか?ハイ」と結ばれ
小芝風花さんの「徹子の部屋」ご出演についての投稿へ…
新しくスタートする「主演ドラマの番宣がメインと思いきや」
番組の後半は「小学校の頃から、車の中で甲斐バンドを耳にし、虜になっていたことや
甲斐さんからギターをプレゼントされたことなど大騒ぎ」となっていたとの内容に
「イヤ、そうです!それはもう、あの…大騒ぎでしたね、これね」と甲斐さん
「えー、僕、あの…事務所の連中から『イヤ、スゴかったよ!』っていう風に言われたんで
『もうナンか、すごい騒ぎになってたよ』って言われたんで
数日後に、これ…これ見たんですけど、イヤー、スゴかったですねぇ
僕の写真が出て来た瞬間に『キャーッ!』とか言ってましたよね
イヤ『キャーッ!』はないだろ!って…(笑)」
…って、確かに「あっ!甲斐さん!」と嬉しそうにおっしゃってたけど「キャーッ!」とは…(笑)
「えー、まあ、もう甲斐バンドの話に…とにかく、なった途端、その熱量がスゴ過ぎてですね
終わらないまんま、もう、CMで切られてましたからね、ズバッて、こう…無理やり…
イヤ、ねぇ、でもホント、ホントに…まあホント、ああいう形で言って頂くと
申し訳ないなと…スゴイなと思うんですけどもね
ということで、えー『コピーありがとう』ということですか
えー、またナンか、ちょっと会った時に…
間に立ってる人間が、すごい知り合いの、仲が良い人間がいるんで
まっ、ちょっとね、間を伝ってお礼を言いたいなと思ってますけど、ハイ」
…と話されてましたが、まあ事前にテレ朝から
アー写や「HERO」を放送する許可申請はあったでしょうけど
あれほど甲斐バンドトークが炸裂するとは思っておられなかったんじゃないかと…?(笑)
もっとも、投稿者の方が「徹子の部屋」で「HERO」が流れたことに
「ザ・ベストテン」での「水割り事件」を思い出された件については触れられず…(苦笑)
でも、奥さんはもちろん、あの「ベストテン」をリアタイされた方は皆さん
投稿者の方と同じ連想をなさったんじゃないかなあ?(笑)
それはともかく…「ということで、次に聴いて貰うのは、えー、フィル・スペクターですね
えー、フィル・スペクターは『ウォール・オブ・サウンド』ということで…
えー、まああの…コロナに感染して、で、結局、刑務所から移されて
で、その刑務所の病院で、1月16日に亡くなったということで…
まあ、あのー、ビーチボーイズのブライアン・ウィルソンの『ドント・ウォーリー・ベイビー』とかも、もうこれ、完全に…
あのロネッツの『ビー・マイ・ベイビー』とか、あの辺のサウンドを
えー、ホントに自分で自分のものにしたいという、その執念ですね
ビーチボーイズの、えー、ブライアン・ウィルソンも非常に好きで…
まあ、あと、大瀧(詠一)さんも非常に好きだということでしたが
えー、ビートルズをかけましょう…『レット・イット・ビー』
えー、このバックで延々、ストリングスとコーラスをアレンジしたのが、フィル・スペクターです!ハイ
ポールは、最後まで反対したらしいんだけど
要するに、その…こういう曲につけるには豪華過ぎると…
えー、ゴージャス過ぎてイヤだってんで…
まっ、だから何十年後に『レット・イット・ビー・ネイキッド』というね
えー、新たな、ポールがミックスした…えー、アルバムが出たんですが
それはもう、これ全部…全部なくしてるというパターンなんですけど
でも、これがフィル・スペクター、ね?
えー、ホントに晩年はちょっと…ホントに大変可哀想な感じの晩年でしたけど
まあ、でも、彼を偲んでっていうことで…」と
「ロング・アンド・ワインディング・ロード」を流されたんですが
「音の魔術師」と呼ばれたほど、まだ多重録音の技術が進歩する前から
様々な楽器の音を重ね合わせて「音の壁」という華やかな音作りをなさった方が
薬物の影響なのか?2003年に自宅で女優のラナ・クラークソンを殺害し
2009年に禁固19年の判決を受け、収監され、そこで亡くなったというのは確かに寂しい晩年だけど
以前に、甲斐さんが話されていたように「自伝的な映画」の主人公になるような人には
哀しい最期が待っているのかも知れませんねぇ(汗)
そして、曲明けには…「正直に…これ、個人の、個人的感想ですからね
正直に言いますよ?僕『レット・イット・ビー』と『ロング・アンド・ワインディング・ロード』
あんまり好きじゃないんですよ、実を言うと…僕、ポールのバラードって…
まあ『ヘイ・ジュード』も、そこまでじゃないけど、ちょっと苦手…
で、僕が、あの…ポール・マッカートニーのバラードで
本気で好きなのは『マイ・ラブ』だけなんですけど
でも、久しぶりに『ロング・アンド・ワインディング・ロード』…まあ、聴いたら
まあ、僕、あのー、紙ジャケのヤツ…再発したヤツ全部買ったんで、音も良いんですけど
やっぱ、ナンか…でも、良いですね、ナンか、ええ…
ただ、リンゴが後ろで、ちょっと軽くジャズのような感じで
右側のスネア、しっかりやってなくて、わざとカラカラカラって
こう…あの…フィルっぽくやってたりとかって
アレはちょっともう、ナンか面白いなと思いましたけどね
あの…ジョージ・ハリスンの曲の時ほど
ポール・マッカートニーは、数をすごくたくさん弾くっていう、昔からそういうのがあって
アレ、一時、あの…ジョージへの嫌がらせだっていう話があったんですけど
イヤ、そうじゃなくて、ジョージの歌い方、ベターとしてるんで
まっ、アレがたぶん、あの…ナンか、ポールの中ではイヤで
えー、ベースでこう…ビート感を出す…ツブ出しを出すっていうことのために
どうしても数が増えるっていう…手数が増えるっていうことなんでしょうけど、ハイ
えー『レット・イット・ビー』は、えー、未だかつて
ジョージとポール・マッカートニーのケンカのシーンが
えー、ジョージはどうしても許せなくて、結局ビデオだけですよね
レーザーディスクもなってないし…で、DVDもなってません
で、今回、あのー、新たなドキュメンタリーが、まあ出来るという話なんで
まあ、そこの中に、その…その『レット・イット・ビー』の…
まあ、ホントはね、あそこでカットしてもイイじゃん!っていう…
えー、ナンか、もう別にそこでカットして、出して欲しいなと思うんですけど…」
…と話されてましたが、奥さんは「だったら甲斐さんも、音はリミックスしてもいいから
昔の野音とか渋公のライブ映像を出して欲しいなあ(笑)」と申しておりました(笑)