ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

アルバム・ジャケットその2

2012-09-01 22:45:11 | 日記
『破れたハートを売り物に』のジャケ写は、
甲斐バンドファンの間でも、かなり人気があるんじゃないかな?

スタジオ撮影ではなく、ライブ中に撮られた一枚だ。
どおりで自然な表情(笑)

もちろん撮影は井出情児さん。ご自身の写真展でも展示されていました。

『虜』は、広告だかデザインだかのコンクールで、銀賞を獲得したジャケット。
プロのデザイナーでも、なかなか取れない賞らしい。

鎖に縛られた女性が浮かび上がる
クリアシート3枚のパズルが付いてたんだよね(笑)

ほんの数年前まで、あの女性モデルが、余貴美子さんだとは知らなかった!

甲斐バンドツアーのため、あのジャケ写をプリントしたTシャツを作る時に、
余さんに連絡して『また使っちゃうけど』と言ったらしい(苦笑)

『おくりびと』でレッドカーペット歩いちゃった人なのに
快諾してくれて良かったですね(笑)

『ラブ・マイナス・ゼロ』の甲斐さんの顔ジャケはさておき(爆)
全面に印字された英文を、辞書を片手に訳しました!

『ラブ・マイナス・ヴォイス』に解答が入ってたりして楽しい仕掛けだった。
TV-MIX(甲斐さんの声が入ってない)だから、そんなに聞かなかったけどね(汗)

ペイパーバックのハードボイルド短編集と連動して発売され、
『音楽を読む、物語を聴く』というコピーが付いていた。

『リピート&フェイド』は、初回限定が黒ジャケで、通常版は白ジャケになってた。
紙ジャケ復刻版は…白黒だった(笑)

このアルバムに参加したミュージシャンの名前が、
みんな『ミドルネーム』入りで表記されている。

甲斐さんが『ひょうきん族』大好きだったからかな?(笑)

『The 甲斐バンド』初回特典のギターピックは、
一枚一枚、手作業で貼られたものらしい(汗)
何枚プレスされたのかは忘れてしまったけれど…

甲斐さんのソロアルバム第2弾『カオス』これが最後のLPみたいだ。

レコードに代わって、CDで発売されるようになって、
ジャケ写(特にシングル)は、ただ小さくなったスペースに
タイトルや写真をレイアウトするだけでなく、
何かしらインパクトがないと売れないと頭を悩ませたらしい。

『ポイズン'80』はCDとカセットテープのみ発売された。

赤が基調で、一見カワイイおもちゃ箱みたいだが、
よく見ると中には毒のあるモノが入ってる(笑)
奥さんのお気に入りのジャケットだ。

『目線を上げろ』は、DVD付き初回限定版と通常版があり、
それぞれ異なる写真が使われている。

タイトルは、書道家『紫舟』さんにお願いし、縦書きのタイトルになっている。

このすぐ後に大河ドラマ『龍馬伝』の題字を担当されたり、
ご自身がCMに出演されたりと、それまで以上に忙しくなってしまわれた。

依頼するのがあと少し遅かったら、実現しなかったらしい。
甲斐さんが『あんな勢いのある字を書くのに
(ご本人は)美形なんですよ!』と
まるで、綺麗な方が美しい字を書いちゃダメみたいに話してました(笑)

『ロッカバラード』のジャケ写には、
『地下室のメロディ』のバージョン違いの写真が使われていた。

奥さんいわく…
『ガラスの動物園』『この夜にさよなら』『地下室のメロディ』の3作品は、

甲斐さんが実生活をさらけ出し、血を吐く思いで作ったアルバム。

当時は聞くたびに涙が出て止まらなかったという。
泣きながらレコードを聴いている所を、母親と弟に見られ、
心配されるやら、大笑いされるやら…

奥さんは今でも、その時の二人のことを許してないらしい(汗)
コメント
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